その続きです。
最後に、エリア長クラスがやらかす不正として囁かれていたのは、
メーカーからのキックバックです。
これは遊技台の割引価格を少し抑えて、その割引分を(エリア長に)お金を渡す(キックバックされる)というものです。
ただ、これらは噂(陰口)で言われたりしていましたが、解雇処分された人は知っている限り、いなかったです。
なお、限りなく怪しいエリア長は、11年の間に2人いて、数年後に自主退職で辞めました。
ちなみに、自分がいた会社では、店長クラスだと、店単位の導入交渉しか出来ないこともあって、キックバックをもらっていた店長はいなかったと思います。
(交渉できる台数が少ないので、割引価格を抑えたら本社にバレます)
ただ、キックバックではないですが、メーカーの担当者から千円程度の食事は奢ってもらった事もありますし、機械を入れてあげるから、「遊技台の販促品をいっぱい持ってきて!」という交渉は、よくやってました。
特に、ツノッチのドル箱は、ジャグラーシリーズを導入する度に交渉して、合計80箱+αもらいました。
(80箱はお店で使って、+α分は忘年会の景品や、優秀なスタッフにあげました)

ひとまず、別業界に転職して思うことは、パチンコ店は、直接、お金に関わる機会が多いこともあり、不正をしてしまう人は多かったように思います。
あと少しだけ続きます。
[ 補足 ]
遊技台の導入は、店舗で導入する場合と、エリア長や本社経由で導入するパターンの2つありました。
エリア長や本社経由で導入するパターンは、どの店舗も導入するようなビッグタイトルで、枠がリサイクルできるパターンです。
つまり、ベニヤのみの購入と、本体(ベニヤ+台枠)の購入では価格が変わるので、それを調整する為に本社で導入(交渉)する事が多かったです。
裏を返せば、上記のパターンに当てはまらないパターンのエリア長命令の導入は、キックバックかもしれないと疑ってました。
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