(6号機になって、リターンが大きいかはわかりませんが・・・)
その続きです。
他に、店長(主任)などが、手を出しやすい不正としては、
お客様が忘れて置いていった玉(メダル)を自分の懐に入れるというものがあります。

これは、店ごとのハウスルールになりますが、
自店では、お客様が忘れた玉(メダル)があった場合、中景品(1,000円)以上の玉やメダルは、お客様がその日中に取りに来られなかったら、閉店後に玉(メダル)を流して、景品棒にしてました。
そして、後日、お客様が取りに来られたら、景品棒を渡してしました。
ただ、実際に取りに来られるお客様は、1、2割なので、多くの場合は保管されたままです。
これらは、(決算前に)本社に報告して提出する必要があるのですが、あまり守られず、スタッフの忘年会などの経費に使われたり、壊れた備品があったら、その修繕費などに使われる事が多かったです。
いいか悪いかは置いといて、これらの使い途は、会社にも暗黙の了解的なものがあった(と勝手に思ってます)。
そんな中、ある店舗(自店ではないです)で事件がおきます。
ある日、お客様が2週間ぐらい前に忘れてしまった1箱分の玉を取りに来ました。
その時、責任者だった主任が映像を確認し、お客様の確認は取れたものの、肝心の景品棒が見当たりません。
しかも、今までに保管されていたと思われる景品棒も見当たりませんでした。
察しの通り、その店の店長が自分の懐に入れてました。
結局、その店長は、約7年間に渡って、これらを自分の懐に入れ続け、約300万円を自分のポケットマネーにしてました。
(もちろん、懲戒解雇です)
これ以降、社内ルールが厳しくなり、3ヶ月に1回の本社の金庫チェック、管理票で記録することになり、店の隠し財産として使うことが難しくなりました。
続く・・・。
[ 補足 ]
忘れた玉(メダル)を景品棒にしてしまうのは、日をまたいで、玉(メダル)をお客様に渡すことが出来ないからです。
(貯玉・貯メダルは別)
[ 補足2 ]
ICカード(コイン)を取り入れている店では、現金にせず、ICカード(コイン)のまま保管してました。
何故なら、ICカード(コイン)は日をまたいでも、玉(メダル)を購入することができたからです。
(ただし、現金精算は当日のみ有効)
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