ワゴンガールについて ③ | 元パチンコ店長が語る「業界話」

元パチンコ店長が語る「業界話」

パチンコは立派なエンタメ企業!
大手パチンコ店勤務、業界歴11年の元パチンコ店長が語る業界の話について。

前回は、ワゴンガール(ワゴンスタッフ)に応募してくる人は、シングルマザーとフリーターが多く、「とにかくお金を稼ぎたい!」といった人が多かったという話でした。

その続きです。

自社運営、外部委託をあわせて、約8年間、計100人以上のワゴンガールを見てきました(話してきました)が、

"お客様から連絡先をもらった"

という話は、1ヶ月に1回は聞くことがありましたが、

"お客様と付きあった"

という話は、1度しか聞いたことがありません。

ただ、"お客様とご飯を食べに行った"という話までなら、結構あります。
(これは仕事を辞める時に、"最後だから食事でもどう?"と誘われるそうです。ただ、その後に恋愛に発展した事例は聞いた事ないです)

もちろん、店の人には隠すと思うので、上記が全てではないですが、"ワゴンガール"と"お客様"というのは(ワンナイトラブも含めて)恋愛に発展しにくいと思います。

何故なら、"(ワゴンガールは)お客様を恋愛対象として見てないです。"

ワゴンガール


身も蓋もない言い方になりますが、基本的に"ワゴンガール"は、お金を稼ぎたい人がくるので、ギャンブルをする人は恋愛対象外の場合が多いです。

つまり、パチンコ店の常連になれば常連になるほど、恋愛対象から外れます。

ちなみに、自分が唯一知っている事例で、お客様がワゴンガール(茶髪の大島優子みたいな娘で可愛かったです)を口説き落とした方法は、"名刺"に"メッセージ"でした。

そこそこ有名な企業の名刺にメッセージが書かれたものを何回か渡されたので、3、4回目ぐらいで女の子から連絡したそうです。

やっぱり、"お金"と"安定"をチラつかせるとモテます。

続く・・・。


[ 補足 ]
ホールスタッフ(従業員)と、ワゴンガールが付き合ったというのは、そこそこありました。

結婚までいったカップルも2組ありました。

そして、大抵は店の主任が手を付けます。

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