ワゴンガールについて ② | 元パチンコ店長が語る「業界話」

元パチンコ店長が語る「業界話」

パチンコは立派なエンタメ企業!
大手パチンコ店勤務、業界歴11年の元パチンコ店長が語る業界の話について。

前回は、自店でワゴンガールを雇って運営したのですが、時給にするとスタッフがサボってしまい、成果給にすると、ルール違反をするスタッフが出てしまったという話でした。

その続きです。

ワゴン販売は、2年目からは何とか利益を出せるようになったのですが、

効果があった対策としては、

ワゴンリーダを時給1,500円で雇って、ワゴンガールの指導・管理をしてもらう
(ホールスタッフが、時給1,300円だったので破格の時給)

ホールスタッフと、ワゴンガールの両方をできるスタッフを育成

この2つをおこなった効果が大きかったです。

ただ、本社のトップが変わった時に、ワゴンガールに(会社から見れば)破格の時給を支払っている事が問題となり、

その事で本社と揉めている間に、自分は異動させられてしまったので、ワゴンリーダーの時給は1,300円に戻されてしまいました。

その後、ワゴンリーダは辞め、自社運営のワゴン販売は赤字に戻ってしまったので、自分が異動してから、半年後には外部の会社に委託するようになりました。


さて、そんな経営的な話より、色恋の方が興味がある人が多いと思いますので、話題を変えます。

ワゴンガール

地域や立地によって差はありますが、ワゴンガールに応募してくる人は、

シングルマザー(3割)
フリーター(5割)
専門学生(1割)
大学生(1割)

といった感じでした。

フリーターの人は、大抵、掛け持ちで働いていて、夜のバイト(キャバクラ等)と掛け持ちしている人も多かったです。

あと、基本的に応募してくる人は、

お金をとにかく稼ぎたい!」といった人が多かったです。

その事がわかるエピソードとして、

自店のスタッフ(主任や副店長)が、風俗(ヘルス系)に行ったら、

"自店で雇っていたワゴンガールが出てきたっ!"

なんてことが、計3回もあったので、その率の高さがわかると思います。
(もちろん、全て別の女の子[店も違います])

続く・・・。