その続きです。
高価交換のお店ではあまりしなかったですが、等価交換のお店では、ほぼ必ず風車の調整をしていました。
なお、調整するのは、寄りのところにある風車です。
(それ以外の場所にある風車は、あまり触りません)

なお、高尾みたいにスペックが辛い機種は風車はいじりません。
逆に、京楽のようなスペックが甘い台は必ず調整をしていました。
風車の調整は、ザックリというと釘を曲げて、玉の流れを調整します。
図にするとこんな感じです。

この調整は、回転数に結構大きな影響を及ぼすので、目視して風車が曲がっていると感じたら、打たない方が無難です。
まぁ、普通は目視でわかるような極端な調整はしないので、
「釘は開いているのに思ったより回らないな~」と思ったら、
寄りにある風車を通過した玉が、外側、内側のどちらに玉が流れているのかを見るといいと思います。
なお、風車の調整は頻繁におこなうものではなく、できて3、4回だと思ってます。
何故なら、やるすぎると釘がガタガタになって、風車がキレイに回らなくなったり、風車の釘穴が大きくなったりしてしまうからです。
中には気にしない人もいましたが、自分は気にするタイプだったので、最初は左右0度、上げ3度で調整して、データを取った後に、どこまで風車を内側に振るか(曲げるか)を決めてました。
(内側に振るという事は、玉を外に流すという意味です)
あと、羽根物の場合、調整するとしたら、役物の左上にある風車です。
なお、1チャッカーの上にある風車は、自分より上の世代は調整していましたが、自分たちの世代で調整している人はあまりいなかったと思います。
何故なら、真っすぐのままにしておかないと、機種間でゲージのバラツキが出やすくなってしまい、シミュレーションしづらいからです。
続く・・・(と思います)。
[ 補足 ]
名前は忘れましたが、風車を取り外す道具。

風車の角度を測る、風車ゲージという道具もあるのですが、自分は持ってませんでした(なので画像はありません)。
[ 追記 ]
実際の風車は、玉を受ける羽根?があります。

本文の風車の画像には、羽根?の部分がありませんが、玉が弾かれる理屈を説明したかったので、羽根がありません(というか忘れてました)。
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