一方、"下げ釘"の場合は、生き玉となり、前方に滑るように落ちていくので、遊技釘に絡みにくいということを書きました。
その続きです。
前回でも触れた通り、プラス調整となるのは、遊技釘に絡みやすくなる"上げ釘"です。
ただ、例外があって、"下げ釘"の方が相性がいいゲージ(釘)もあります。
それは、天などにワープがある場合や、一部の羽モノです。

(古いですが)大海物語M56は天狙いが有効でした・・・。
何故なら、遊技釘の影響をあまり受けずに、玉が滑るように落ちていくので、玉が吸い込まれるように入る場合があるからです。
ただし、"下げ釘"はマイナス調整なので、打ち方やゲージの相性など、条件があった場合に限るので過度な期待はできませんが・・・、
少し怪しいと思ったら、チョロ打ち、ぶっ込み狙い(通常)、天狙い、右打ちなどを試してみる事で、思いの外、スタートが回るようになったり、羽根が玉を拾ったりするかもしれません・・・。
続く・・・(と思う)。
[ 補足 ]
自分の勤めていた会社では、
通常、盤面の釘は3度で調整でした。
台のスペックや、ゲージが辛い場合は5度調整(高尾の遊技台は辛いので、ほぼ5度調整でした)。
スペックやゲージが甘すぎる台は、1、5度調整。
羽モノも3度で叩く事が多かったです。
※一度、一定の角度に調整した後、ゲージに合わせて叩き直すので、必ず調整した角度になるわけではないです。