その続きというか、釘調整の話に戻ります。
ご存じの方も多いと思いますが、盤面に打たれている遊技釘は、垂直(0度)ではなく▲3~5度の範囲で角度がついている事が多いです。
これは、"上げ釘"、"下げ釘"とか言われていて、ゲージや遊技台の回転数などにも大きな影響を及ぼします。
一般的に、上げ釘の場合、遊技玉は盤面に跳ね返される為、パチンコ玉の速度が減少します。

玉の速度が減速する為、玉は遊技釘に絡みやすくなります。
これを、(玉の速度が減少するので)"死に玉"と言います。
一方、下げ釘の場合、遊技玉はガラス面に跳ね返されます。

ガラス面に当たった玉は、前方に滑るように落ちていくので、遊技釘の絡みが悪くなります。
これを、(速度が減速しないので)"生き玉"と言います。
ちなみに、どちらの釘の方がスタートがよく回るかというと、上げ釘の"死に玉"です。
つまり、"死に玉"になった方が、お客様的にはプラスになるという事です。
結構、逆の意味(死に玉はダメだ)で使われてしまう事があるので注意です。
(今、この言葉を使っている人がいるかはわかりませんが・・・)
もちろん、回転数のムラが出やすいのも、下げ釘の"生き玉"の方になります。
続く・・・。
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