また、(映像ですが)結構、影響力が高い事を書きました。
その続きです。
今まで、遊技釘(極端な「開け⇔閉め」をした"いのち釘"は特に)は、営業中に少し動くということを書きました。
今回は少し話を変えて、
たまにクレームをもらう事もあった、
”さっきまで、500円で10回は回っていたのに、急に1、2回にしか回らなくなったのは何でだ!”
という質問に対して、自分の考えを書きます。
これは、経験した事がある人も多いと思います。
もちろん、自分もあります。
これは、基本的には回転のムラです。
パチンコ玉(球体)と、遊技釘(円筒)が接触するのだから、バラツキがでるのは自然な事です。
その他によくあるのは、上皿(カセット)部分に、ホコリやタバコの灰などの詰まりです。

上皿(カセット)から、発射台に玉を送り出す部分は、ゴミが溜まりやすく、この部分にゴミが溜まると、パチンコ玉が発射台に送られるのがコンマ何秒ずれるので、玉飛びが微妙に狂います。
その為、明らかに回らなくなったと感じたら、店員さんに上皿を掃除してもらうといいと思います。
あと、これは、店員さんでも気付きにくいのですが、レール部分にゴミというか、垢みたいなものが付着する事があります。
この垢みたいなものが付着していると、パチンコ玉の軌道が、斜め(ガラス面に向かって)に飛ぶことがあり、そうなると、パチンコ玉が釘に絡みにくくなるので、突如、回らなくなります。
極端な回りムラについては、ほぼこれらが原因で、都市伝説のように言われている「電圧が・・・」というのは、"ない"と思っていいです。
続きます・・・。
[ 補足 ]
30年前の台ならば、電圧の影響で玉飛びが不安定になる事もあったようですが、今の台ではまずないです。
10年前の機種でもないです。
20年ぐらい前だと、ファインプレーや、フルーツパッションなどの機種は、設備が古いホールだと、若干、怪しいかもしれません・・・。
(これらは、モータの後ろにヒューズが付いた基板が付いていて、この基板が玉飛びを不安定にさせることがあったと思います。記憶違いだったらごめんなさい。)
以前、遠隔操作について書いた記事がこちら
↓↓↓
遠隔操作は存在するのか?