前回は、経験上、0.75mm以上の調整をした場合、釘には元(の位置)に戻ろうという力が働くので、13mm→12mmといった、一気に"いのち釘"を閉めるような調整は、釘が開きやすいといった話でした。
その続きです。
自分を育ててくれた上司から、
「そこで調整するな!」
と言われていたので、自分はあまり調整する事はなかったのですが、
結構、こまめに調整される事が多いのが、"ジャンプ釘(誘導釘)"です。
※昔はテレビなどの特集でも(業界情報として)紹介される事も多かったです。
(映像では、"ステップ釘"と呼ばれてます)
上記の映像の通り、基本的に、ジャンプ釘は角度を上げるとプラス調整になり、下げるとマイナス調整になります。
ただ、必ずしも、その法則に当てはまるわけではなく、
道釘→ジャンプ釘→いのち釘
というパチンコ玉の通り道が、なだらかである方が大事だったりします。
つまり、下図のような調整にした場合、ジャンプ釘をあげてもプラス調整にはならないという事です。
ちなみに、何故、上司がジャンプ釘での調整を禁止していたかというと、
・ジャンプ釘をいじりすぎると、玉が当たる衝撃で、下げ釘になりやすくなる
・ジャンプ釘は、道釘、いのち釘とのバランスで成り立っているので、管理しづらい
(機種によって、道釘の作りはバラバラなので、3度上げれば必ずプラス調整になるわけではないということ)
からです。
続く。
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