「いつもより"いのち"は開いているけど、思ったより回らない」
と感じたら、寄り、道釘などを調整して、交換率を変更する準備をしているのかもしれないという話でした。
その続きです。
なお、交換率変更の際に、換金前の貯玉(貯メダル)をすべて換金させるパチンコ店もあると思いますが、ホール側が補填するお店の方が多いと自分は考えています。
(自分が勤めていた会社が、補填する方針だったこともあり・・・)
何故なら、交換率変更は、頻繁にできる戦略ではない為、絶対に成功させる必要があるからです。

交換率変更の最大の目的は、
"集客して、お客様に遊技をしてもらう"ことです。
例えば、60玉交換のホールが、50玉交換(等価交換)に変更した場合、貯玉が1万発あったならば、お客様は約7千円得したことになります。
貯玉していた人は得することがわかっているので、集客効果は絶大です。
それに、大抵のお客様は換金して帰宅するのではなく、約7千円分ぐらいは負けてもいいかという気持ちで打ってくれます。
そして、遊技をしてくれれば、他の遊技台の様子(データ)を観察したりするので、次の営業に繋がります。
また、貯玉(貯メダル)をそのまま預けておく人もいるでしょう。
一方、換金前の貯玉(貯メダル)をすべて換金させてしまうと、まず集客効果が落ちますし、せっかく、貯めた貯玉(貯メダル)を無理矢理、換金させることになるのでお客様から不満が出ます。
しかも、ホールとしては、換金されると予想される現金を用意しておかなければならず、交換率変更後に用意する現金の多寡で言えば、おそらく後者の方が現金を多く必要とするはずです。
その為、自分はホール側が補填するお店の方が多いと思っているのですが、
集客にあまり苦労していない地域ナンバー1のお店や、倒産寸前のお店などは、後者の対応(貯玉全交換)をするかなとは思います。
最後にまとめると、明らかに倒産してしまいそうなホールは除いて、
「不要不急の貯玉(貯メダル)の交換はしなくてもいいと思う」といった話でした。
終わり。
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