・多くのホールは、貯玉補償基金加盟店であること
・コロナウイルス騒ぎが終息の際には、リニューアルオープンをする可能性があること
を書きました。
その続きです。
さて、もう1つの理由である、
リニューアルオープンをする可能性があること
についてですが、
これは、正確に言うと、交換率を変更する可能性が考えられるからです。
![特殊景品 交換率](https://stat.ameba.jp/user_images/20200412/01/p-secret-story/32/12/p/o0320019714742252885.png?caw=800)
何故なら、今回のコロナウイルス(武漢肺炎)騒ぎで、パチンコ店は大きな損失を被りました(被ると思います)。
その為、店側に遊技台や設備を新しくする予算はないです。
しかし「お客様を集客したい!」と考えた時、最終的な戦略として考えられるのが交換率の変更です。
その理由として、
交換率の変更自体は、設定を変えるだけなので、予算はそんなにかかりません。
設定変更の費用は、遊技台1台を導入する予算と同等か、それより少し高いぐらいです。
ただ、貯玉・貯メダルされていた分が換金された際に生じる差額は、お店側が負担することになるので、その分の予算はかかるのですが、
お客様全員が換金するわけではなく、そのまま貯玉・貯メダルで再プレーするお客様もいるので、直近の店側の損失(予算)で言えば、貯玉・貯メダルされている総額の10~20%程度で済みます。
しかも、今回、この休業騒ぎで、多くのお客様が貯玉・貯メダルをおろしたので、お店側としては、交換率を変更する絶好のチャンスだと考えることができます。
長くなったので、続きます・・・。
[ 補足 ]
当たり前ですが、交換率の変更というのは、
66玉 → 60玉
5.5枚 → 5枚
など、交換率が高くなることが前提です。
ちなみに、自分は交換率の変更を伴ったリニューアルを計3回(主任、副店長、店長の時に)経験しています。