パチンコ店員の給与について ③ | 元パチンコ店長が語る「業界話」

元パチンコ店長が語る「業界話」

パチンコは立派なエンタメ企業!
大手パチンコ店勤務、業界歴11年の元パチンコ店長が語る業界の話について。

前回は、地方都市(仙台、名古屋、大阪、福岡)などの人口が多い都市(都道府県)を中心に展開しているパチンコ店の給与体系についてでした。

その続きです。

今回は、地方で展開している会社についてです。

これらの会社の給与は、その地方(都道府県)の最低時給が大きく反映されています。

例えば、2019年度の最低時給ランキング最下位タイは、790円の青森、岩手、秋田、山形、鳥取、島根、愛媛、高知、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄の15県ですが、

この15県を中心で展開している企業の給与体系は、パチンコ店とは思えないほど低いです。

元部下で、青森県内を中心に運営している会社(地域1、2位を争う人気店)に転職した人がいますが、給与体系は下記のような感じだそうです。

パチンコ店の年収一覧表
※新卒(1年目)は、賞与が満額もらえないことが多いので、別項目を作りました。


なお上記は、(元部下から聞いた)地方でも人気店の給与体系なので、そうでない場合は、班長・リーダー以上の給与はもっと低く設定されてるそうです。
(店長でも、年収400万円とかも普通にいます)

その為、地方で展開しているパチンコ店に就職するメリットは、その地域に住み続けることができる以外にないと思ってます。

仮に、青森や岩手などの地方に住んでいるならば、まずは大手の●ルハンや、●イナムに入社することを目指した方がいいと思います。

ただ、全国展開している企業でも、"地元採用"と"本社採用"があって、採用された地域で給与体系が違うこともあるので注意が必要です。
(よく、入社後にもめる原因になります)

多分、もう少しだけ続きます・・・。

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