パチンコ・パチスロファン感謝デーは出すのか(還元するのか)? ② | 元パチンコ店長が語る「業界話」

元パチンコ店長が語る「業界話」

パチンコは立派なエンタメ企業!
大手パチンコ店勤務、業界歴11年の元パチンコ店長が語る業界の話について。

前回は、今年の"全国パチンコ・パチスロファン感謝デー"は、自分が店長をまだやっていたら、比較的甘く調整すると思うこと。

その理由として、

費用対効果が優れていること
給料日前の週末であること

を書きました。

その続きです。


前回、"全国パチンコ・パチスロファン感謝デー"の景品の仕入価格は、組合員は8万円だと書きましたが、

補足すると、1セット(コース)あたり8万円です。

そして、1セット(コース)500枚の抽選券が入ってます。



その為、自分がいたお店では、配布時間は大まかにしか告知せず、稼働(動いている台)が、450前後になったら、くじを配るようにしてました。

そうすることで、くじの余りをなるべく少なくしたかったのと、

自分が最後に勤めた店は、繁盛店ではなかったので、配布時間をあいまいに告知することで、お客様を引っ張る意図もありました。


なお、繁盛店の店長をしていた時は、1日3回、くじの配布時間を告知して配ってました。

さらに、当選確率もメールサービスで告知しながら、配ってました。

どういうことかと言うと、

繁盛店にいた時は、景品を多めに発注していたこともあり、1セット500枚の抽選券が足りなくなるという心配がなく、くじ自体は"当たり券"と"ハズレ券"が、別々に納品されるので、当たり券に印を付けておくことで、どれくらいの確率で、"当たり券"を引けるのかがわかったし、調整もできたのです。

その為、クライマックスが、夜の抽選になるようにしてました。

自分はこんな感じで、"全国パチンコ・パチスロファン感謝デー"は営業してました。

ホールに行ったのなら、くじを引きたいと思いますので、配布時間を告知してないホールの場合、"1セット500枚の抽選券が入っている"ことを考えると、くじを配るタイミングが読みやすいのではないかと思います。

終わり。

次回から、"パチンコ業界からの転職"に戻ります。

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