スロットの設定配分について ⑦ | 元パチンコ店長が語る「業界話」

元パチンコ店長が語る「業界話」

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大手パチンコ店勤務、業界歴11年の元パチンコ店長が語る業界の話について。

前回、スロットの設定配分を記載しました。


では最後に、

いただいた質問にお答えして、この「スロットの設定配分シリーズ」を終わりたいと思います。

1つ目のいただいた質問。

常連客が高設定を積もってた場合、翌日は据え置かないなど客が座ってる台など、どの程度、店側は見てますか?


総台数が600台以上のお店なら、ほとんど見てないと思います。

設定をどうするかは、基本的にデータ(差枚数やアウト稼働)で判断するので、誰が打っていたかを気にする店長は少ないと思います。

まぁ強いて言えば、ノリ打ちするグループは、ホールに嫌われる傾向にあるので、

「そのグループが来ている間は、高設定を入れない!」といったことは、あるかもしれません。


2つ目のいただいた質問。

高設定の場所は、どうきめるのか?


基本はデータ(差枚数)で決めます。

ただ、「目立つ場所に"高設定"を入れるべきだ!」と考える人も一定数いるので、適当に座るぐらいなら、下図の様な通路側の角台(赤色)に座った方がいいと思います。

角台

なお、以前に書いた設定変更に関する戦略(思考)を暴露したブログ記事
↓↓↓
https://ameblo.jp/p-secret-story/entry-12510463226.html


最後に問題です。

下記の中から、明日、打つ台を選ぶとしたら、どの台番を狙いますか?
(※台番の横に書いてあるのは差枚数です。赤い数字は客側の負けです。
 つまり、黒字で500枚は、客側が500枚勝ったということです。)

スロット問題

回答は、次回のブログにて・・・。