また、新たな分析方法として、コトラーの競争地位4類型を教えてもらったことを話しました。
その続きです。
新たに教えてもらった、コトラーの競争地位4類型ですが、これは使いこなすことが出来ませんでした。

何故なら、自店のポジションがわかっても、するべき施策が思いつかなかったからです。
新台入替をする予算もないし、ゲリラ戦(シークレットイベント)をするにしても、イベントに対して非常に厳しい地域(管轄)だったので、他店との差別化を図る施策を思いつくことができませんでした。
(チラシは、"新台入替以外は入れてはいけない"という制限もありました)
ただ、元々が低調な稼働だったこともあり、異動してから、稼働はあがっていました。
しかし、本社が納得できる数値ではなかった為、パチンココンサルタントが本社より派遣されてきました。
そのコンサルタントから、指摘(指導)を受けたことは、
・競合店の"強み"を分析して、それを真似していくこと
・自店の"弱み"や、自店ができていないことをあげ、それを克服していくこと
・自店の客層と似通っているお店を1つ絞り、それを真似すること
・(東日本大震災の影響もあって)島の紙幣搬送の一部、外の照明の一部が点かないなど、不具合が多いので直すこと
でした。
この指摘(指導)は、
「非常に参考に・・・・・・」
「なるか~~っ!」

「そんな事、言われんでもわかっとるわ!」
と、怒りたい気持ちを抑えつつ、
「予算もないし、人的リソースもない、管轄の警察、組合は異様に厳しいのに、どうしたらいいのか?」と尋ねました。
そこで言われたことは、
「あなたのやり切る覚悟が足りないからです!」
という精神論でした・・・。
自分はこの件以来、パチンココンサルタントというものを信用しなくなりました。
続く。
(次回から、低予算で巻き返した方法について書きます)
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