なお、これらは店側の視点で書いてます。
もし、集客等で悩んでる方などに読んでいただけると嬉しく思います。
自分が勤務していた会社(パチンコ店)は、年に1、2回、外部から講師を招いて勉強会をおこなっていました。
そこで、教えてもらったのが、SWOT分析(スウォット分析)というやつです。
有名なマトリクスなので、ご存知の方もいるかもしれませんが、
SWOT分析とは、
「強み(Strength)、弱み(Weakness)、機会(Opportunity)、脅威(Threat)」の頭文字から命名されたフレームワークで、事業課題を見つけたり、商品開発をする際などに使ったりします。

例えば、パチンコ店をSWOT分析した場合、

のような感じになります。
(実際は、もっと細かく作らないとダメですが・・・)
自分が、このSWOT分析を知ったのは、地域一番店(人気店)に勤務している時で、当時は、素直にSWOT分析をして、戦略を立ててました。
(まぁ、20代後半と若かったこともあり、粗末なものでしたが・・・)
そして、地域一番店(人気店)を何とか維持したまま、異動が決まりました。
次の異動先は、グループ内でもビリ争いをしているダメな店舗で、
「1年で結果を出さないと撤退する。」と宣告された上での異動でした。
そして、その店舗では、今まで使っていた"SWOT分析"では、意味がないことに気付きます。
続く・・・。
[ 補足 ]
タイトルには、戦略と書いていますが、これからの話は戦術に近いです。
ちなみに、"戦略"と"戦術"の違いを一言で説明すると、
戦略は、資源の活用。
戦術は、資源の分配。
です。
つまり、戦略とは「成果を出すために何をするのか」「何を捨てれば効率的なのか」など総合的な準備、計画、運用の方策で、目的を達成するために立てるシナリオ(目的)です。
一方、戦術は「目的を達成するために、従業員や資産を効果的に配置・移動して、どのように運用するのか」です。
これをまとめると、
"戦術"は、戦略を実現させるための手段であり、"戦略"は、成果を出すための具体的な方法を指す、と言えます。