ちなみに、自分の店では、60玉交換の店で4部5厘、等価交換の店で4部で調整することが多かったです。
(羽根物は除く)
その続きです。
今のパチンコ台は、役物が大きくなる代わりに、釘がドンドン少なくなっていて、釘調整では差を出しにくくなってます。
例えば、"CRピカれ!まるまるアイランド"なんかは、打ち出しから、"いのち"まで、釘が一本もありません。

そういったこともあって、自分はプライベートで、パチンコを打つときは、小型の水平器を持ち歩いてます。

ガラスの上から計測するので、正確に測ることは出来ませんが、同じ機種を何台も測って比較することで、おおよその傾きがわかります(他の店舗でもおこないます)。
なお、比較する場合は、必ず同じ位置(例えば、右上5cm付近と決めたらその場所)に定めて測る必要があります。
また、2箇所で計測すると、より傾き(寝かせ)がわかりやすいです。
(外枠が捻れて設置されていることもあるので・・・)
そして、寝かせてある台を打てば、釘を見るより、スタートが回る台を打てます。
(まぁ、そういった台は、寄りが外側に振られていたりするので、一概には言えませんが・・・。)
台の傾き(寝かせ)は、出玉に大きな影響を与えるので、水平器があると便利。
自分は、キーケースに付けて使ってます。
次回に続く。
[ 補足 ]
水平器の代わりとして、昔からよく使われているのが、100円ライターです。
ただコレは論外で、ガスは気化するので同じ条件ではなくなるし、そもそも微妙な違いがわかりません。
それならば、スマホのアプリという手段もありますが、スマホの側面にボタンが付いていたり、形状が流線型になっているので、こちらも正確には測れません。
その為、台の傾き(寝かせ)を測定するなら、水平器が一番いいと思います。
デジタルのものだと、より正確に測れます。
コレだと、マグネットが付いてないので、安心して使えます。
(遊技台や、コールランプには、不正探知として磁石に反応することがあります)