今回は、その続きです。
自分は、パチンコの調整に関しては、いかにスタートを回す調整をするかを考えていました。
もちろん、単純に釘をあければ、スタートは回りますが、それでは予算が達成できません。
ではどうするかと言うと、通常時の賞球(BY)をなるべくカットしてました。
通常、釘というのは、下図の通り、根本が閉まっていて、ガラス側に向かって開いています。

では、この釘を真っ直ぐにするとどうなるかと言うと、釘の根本で玉が詰まることがあります。
(ポケット周りの釘の場合)

その為、多くのパチンコ台は、下図のような調整になっているのですが、それだとガラス側の部分から、玉が入りやすくなります。

そして、ポケットに入賞すれば、玉が払い出されます(賞球されます)。
すると、その賞球分、スタートが回せなくなります。
その為、自分は下記のように調整してました。

こうすることで、通常時の賞球をなるべくカットして、その分、スタートを回すようにしていました。
続きは次回。
[ 補足 ]
これは昔の話です。
現在のパチンコ店が上記のような調整ができるかはわかりません。
(※御存知の通り、パチンコ台は釘をいじってはいけないことになっていて、年々、通達が厳しくなっています)
また、地域や担当者によっても、基準が全く違います。
なお、この調整方法は、腰折り(こしおり)といって、時間がかかりることもあり、この調整をしているお店は、管理がしっかりしていて、やる気のあるお店である確率が高いと思います。

<腰折り(こしおり)の際に使う道具>
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