ドラムレッスンその5939〜The Beatles「ヘルプ!」 〜 | 仙台市泉区で音楽教室を運営するスクールディレクターのブログ

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仙台市泉区の大人も子供も楽しくエレキギター、アコギクラギ・ベース・ドラムレッスンが行える音楽教室『ミュージックサロン・P+Luck(プラック)』のブログです!!
レッスン・教室の様子や音楽話などを中心として、さまざまな話題をお伝えします♫




今日3人目のドラムレッスンは、30代の男性の方でした。









































J-Rock 〜その源流になる音楽にも興味を持たれているので、生徒さんの音楽の趣向は幅広く、洋楽邦楽を超えてのレッスンが可能となっております。


その見本となる、
イギリスのロックバンド、
クイーンの「ウィ・ウィル・ロック・ユー」
(Queen  “We Will Rock You” )のリズムに合わせて演奏を開始しました。










































イントロから歌メロ、コーラスにかけてのドラムパターンですが、「足踏み・手拍子」の原曲に対し、

ドラムに置き換えた時のタムとフロアタムのずらし具合、

課題となっているギターソロへの移動の際のタイミングを掴むためのルーティンとして毎回行っておりますが、

力技だけにとらわれず、
どうやったら音に重厚感が出るかのコツが回を重ねるごとに効果として現れていますね。










































また、新たな生徒さん演奏希望曲のリクエストがありました。

「原点回帰」というキーワードから出てきた、

The Beatlesの「ヘルプ!」(Help!)です!

生徒さんはドラマーのリンゴスターのハイハットのいわゆる「左右に扇ぐように叩く」というプレイスタイルに興味があり、そのように叩いてみたいという希望があります。

この曲の8分音符でそれを再現するのはラテン系のパーカッションのように小刻みに高速で音を鳴らす必要があり増すので、

まずハイハットの左右の動きをスローテンポで実践。






































この際、手首を無理に速く動かすと力みに繋がりますので、リラックスして、横移動の際にグリップに余裕を持たせて左右の動きが出来るテンポで練習してゆきます。

一番重要なのは、ある程度この動きに慣れるまではゆっくりしたテンポをキープして、徐々にテンポ上げしてゆくことが上達への近道と思います。

ハイハットの刻みは4分にし、ライドで刻むパートでは2拍4拍にハイハットのフットを入れて軽快な流れをキープするようにしましょう!

沢山のアイディアがこの一曲で出てきますので、次回も楽しみにしていてください!




































本日はレッスンお疲れ様でした!!









ドラム講師:横田なおき