今日のドラムレッスンは、20代の女性の方でした。
昨年末のラストレッスン後に、ライブを行った生徒さん。
新曲もありましたが、直前まで頑張って仕上げられライブに臨んだそうです!
そして、休むときはキチンと休んだ方が、向上することが理解できましたとのこと。
おっしゃる通り、適度な睡眠や休憩も大切な要素ですね!
ライブの感覚が残った状態でのレッスン始まりは、もちろんいつものリズムルーティンからのスタートです。
リズムルーティンの構成は、
8ビート→クローズドリムショット
→ハーフタイムフィール
→裏打ち→16ビート
→フロアタムで8ビート
→ライドの8ビート
→ハイハットに戻ってゴーストノート
ですね。
まずは身体をドラムのリズムに馴染ませること、そしていつもと比較して、今日の身体のコンディションを測る指針となっております。
スティックがいつもより重く感じたり、コントロールし易かったりと、
日々の変化に気づくようになると、音楽的にも良い意味で変化してゆきます。
さて、今回のライブ後の生徒さんの目標は、
「基礎を発展させ、シンバルなどのアクセントを綺麗に鳴らしたい」
でした。
様々なアプローチが可能ですが、まずはストロークをあらためてレッスンで見直してゆきましょう!
基本8ビートでリズムを叩いてもらいながら、ストロークを確認してゆきます。
その中でクラッシュシンバルを入れてゆきますが、以前に比べ、大分右手のストロークはしなやかになってきております。
対して左手の動きは、リズムをつなげてゆくうちに音が弱くなったりと、波が出てきておりましたので、
腕を上げる時に肘をどの位置で上げるか、打面に落とすまでのスピードもレクチャーすると、今までの倍と言っても良いほどアタックのあるストロークが出来ていましたね!
このような基本動作を見直すことによってシンバルワークにも活かすことから始めてゆくことで、全体的なリズム向上を目指してゆきましょう!!
本日はレッスンお疲れ様でした!!
ドラム講師:横田なおき