今日のエレキギターレッスンは、社会人の男性でした。
曲はTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTの「ゲット アップ ルーシー」です。
一回通して弾いたあとに、ギターソロ部分をレクチャーいきます。
ソロは、マイナー・ペンタを中心にしたフレージングです。
シンプルなフレーズが多いですが、その分、音を出すタイミング、チョーキングの加減でカッコよさが変わってきます。
中間部のハーフノートのチョーキングを絡めたランフレーズのところは、素早くピッチを変える感じ、そのフレーズに行く直前のところは大きめのビブラート的に……同じハーフノートのチョーキングでもかなりニュアンスが違いますね。
この辺りを使い分けられると、フレージングの幅も広がりますよ!
ソロ後半のフレーズは、手癖感もかなり強いので曲をよく聴いてそのままコピーしていくのがいいと思います。
ロックの奏法だと、ミュート、スライド、チョーキング等、楽譜上では細かなところまで表記出来ないプレイも多いです。
この辺りは耳が頼りになりますので、雰囲気を出せるように何度も音源を聴いてみるといいですね!
レッスン、お疲れ様でした!
エレキギター講師:菊田肇