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個人面談の必要性、重要性

現在、私の方で第一四半期が終わり、第二四半期に差し掛かっている中で、全メンバーとの個人面談を進めている。今後、リーダーとなっていく人財、後輩ができてくるメンバーに対しても、しっかりと面談の必要性を理解してもらえればと思います。

1. 個人面談の目的
① 年度方針の確認。
② 経営理念の浸透。
③ 人事理念の確認。
④ 社員の不平・不満を聞き、会社の改善・改革に活かす。
⑤ 社員の提案を引き出す。(お客様の声)
⑥ 社員の悩みを引き出し、相談にのってあげる。
⑦ 褒めてあげる。そして、やる気を引き出す。
⑧ 上司・会社に対する期待を引き出す。
⑨ 評価する。(注意すべき所はきちんと伝える)。
⑩ 本人の位置づけの確認(職場における本人の役割・立場を明確にすると同時に期待像を伝える)。
⑪ 指導・育成の場。
⑫ 相互理解の場。(上司と部下の間には溝や思い込み・誤解がある。それを解消する)。
⑬ 会社のポジションを明確にする。(我が社の存在理由と将来の方向性など)。

個人面談を通して、より良い人間関係を構築し、モチベーションを高め、業績を達成するための面談であることの認識も持って望んで下さい。個人面談は最も効果的なOJTになります。

2. やり方の注意点
① 相手の話をよく聞く。
② 上司の言葉使いに注意。
③ フランクな姿勢と雰囲気づくりにも意識を向ける。

3. 面談者の求められる必要能力
① 傾聴する能力。
② 質問する能力(コーチング)
③ 承認する能力。
④ 提案する能力。
⑤ 確認する能力。

最後に、「企業格差は、全て人材格差」であり、更に、「人材による差別化の時代」がますます激しくなっていくと予想することが出来ます。人材育成をしっかり行い「人財による絶対差」を構築した企業が成長・発展していく時代なのです。



森 隆史

仕事振りを変革する

「大きな仕事と取組め! 小さな仕事は己を小さくする。」

言わずと知れた電通鬼十則の一つであります。
今期グレードアップを掲げる私達の方針ですが、気がつけば今まで通りの仕事、今まで通りのやり方で日々を過ごしていることはないでしょうか。同じような仕事のやり方をいくら繰り返したところでそこにある成長は小さなものにしかならないのではないかと思います。


今年のスローガンでもある「チャレンジ2010」を遂行するのも残り3カ月を切った中で何か最後大きな仕事に取り組んでいきたいと思う。
それは単純に利益の大きな仕事という意味ではなく、自身の安全圏を飛び出たところでのチャレンジということです。それは営業、クリエイティブ、総務事務など部署などは関係なく取り組めることであり、自身の仕事の変革へのチャレンジだと思います。

みんなも是非、今年最後に自身で考える大きな仕事へのチャレンジをしていってほしいと思います。その挑戦が必ず来年のグレードアップに繋がる!



二村 尚哉

全メンバーのポジションミッション

我々が働く上で職種に応じてポジションミッションがある。
それぞれが会社を運営していく上で特に会社から任されている
ことであり、営業・クリエイティブ・工務・総務事務など
各人の一番重要なミッションとなる。

当然、それぞれがこのミッションを果たさなければ
機能的な組織としては成り立たず成果は上がりにくい。
その為それぞれの分野において技術・知識の勉強もしてくれていると思う。

ただ、ピーアンドエフにおいてその前に土台としてメンバー全員が
持っておかなければならないポジションミッションがある。
「5つの与え」である。

毎日唱和しているこの5つの与えは日々のそれぞれの業務に
しっかりと落とし込まれているだろうか?

1、元気を与えます!
1、誠意を与えます!
1、新しい企画・提案を与えます!
1、スピードで感動を与えます!
1、費用に対する効果を与えます!

改めて全メンバーのポジションミッションとして
この企業文化となる5つの与えを自分の業務に落とし込み
実践していこう!



三浦 邦元