管理者便り -11ページ目

組織に人を合わせる

組織論において機能的な組織の構築というのは
重要な要素となります。
※組織には機能型組織、プロジェクト型組織、マトリクス型組織など
 様々な組織形態がありますがここでいう機能的な組織とは
 その組織が成果を創るために必要な組織体系のこと。

組織が機能的に活動し成果を創れるかどうかのポイントは
その組織上の役割をそれぞれの役職者が果たせるかどうかです。

例えば部長職が主任の仕事をしていては組織の成果は上がりませんし
取締役が部長の仕事をしていても成果は上がりません。
当然、部長が主任の仕事をしなければならないときもありますが
部長職としての成果にはなりません。
部長の成果は部の成果であり、課長の成果は課の成果であり
役員の成果は会社の成果です。

組織が人に合わせてしまうと今の部長のレベルがその組織の
部長のレベルになってしまいますし、今の課長のレベルがその組織の
課長のレベルになってしまいます。
それではいつまでたっても組織の成長も成果もついてきません。
目指すべき成果に合わせた組織を作り各役職者がその組織の役職者の
レベルに合わせていかなければ成果はついてこないのです。

改めて、我々が目指す成果に合わせた組織、そして人材となって
いきましょう。

三浦 邦元

すごい時代になってきた


予測よりも創造。


ビジネスシーンにおいて、その昔ダーウィンが言っていたような環境にあわせ変化のできるものが生き延びてきた時代はもう終わろうとしている。

第4次産業革命を機にマーケットは圧倒的にその加速度を増していく中、変化が起きてから対応していてはまったくもって間に合わない時代の到来である。
そして、AIやビックデータの活用により、予測を飛び越え、予知に近い未来が見えてくるだろう。


先んじて未来を描き、類まれなる行動力でその描いた未来を現実にしたものしか生き残れないような環境がもうそこまで来ている。

 

…いや、もう来てしまっているといってもいい。


もはや、未来は過去の数字を並べて予測するより、創ったほうが早いといっても過言ではないだろう。



いまビジネスのシーンにおいては未来を描き、現実のものへと昇華できるビジネスパーソンが求められている。



 

創造と挑戦。


そこにスピードを加えた行動こそが会社をより良く導く指針となる。



ピーアンドエフでは未来を創造し、失敗をものともせず、幾度となく挑戦する人財を求めている。



挑戦と創造が俺たちのルールだ。



いや、しっかし、すごい時代になってきた。

 

 

 

 

 

渡辺

 

3つのイノベーション

変革の時代において企業もイノベーションを
起こせるかどうかが非常に重要な時代になっています。
時代に合わせたイノベーション起こすことができた
企業は大いなる成長を果たしていきます。

イノベーションにはシュンペータのイノベーション理論と
いう5つのパターンがありますが改めてイノベーションを
3つに分類してみると

1、マインドイノベーション
2、プロセスイノベーション
3、プロダクトイノベーション


大きくはこの3つになります。
 

マインドイノベーションとは
その名の通り、人の考え方のイノベーションです。
組織変革や人事制度の変革などによって起こすイノベーションです。


プロセスイノベーションとは
仕事のやり方自体のイノベーションです。
これまでの仕事の進め方をテクノロジーの力を使って変えるなどして
生産性を向上することです。


プロダクトイノベーションとは
新しい商品の開発や商材開発・新供給源の獲得などによる
商品価値を変えることです。


これらのイノベーションを起こすことによって
結果は必ず変わっていきます。
そしてそれらをより良い方向に変化をさせて成果として
導くことができたときに大いなる成長ができます。

我々にとっても今はイノベーションを起こす大きな変革期です。
3つのイノベーションを具体的に起こしながら
大いなる変革を成し遂げていきましょう。


三浦 邦元