赤と緑のブロッコリー
スーパーでブロッコリーを並べてたら、お客さんから質問。
「緑のと赤いの、どっちがいいの?」
もともと、ブロッコリーには「アントシアニン」という物質が含まれてて、
寒さにあたると赤く(紫っぽい)なる。
これはブルーベリーと一緒。
ポリフェノールなので体にもいい。
「ファイトケミカル」といって今、注目の栄養素。
詳しくはこちらの記事にも「ファイトケミカル」
で、緑色のは品種改良でその成分を抜いたもの。
野菜は見た目が重視される。
実際スーパーで両方ならべると緑の方が売れる。
(うちも緑も沢山作ってる。)
なので、市場では赤いブロッコリーは敬遠されるされるようになり、
アントシアニンフリーの品種の方が多く出回っているというのが現状。
知ってる方は知ってるので、直売所などでは赤い方も良く売れるし、
まだまだ出品されてる。
なので、消費者の食育とかが成熟していてけば、
この先赤いのも流通されるようになるかもしれない。
あと、お薦めはわき芽のブロッコリー。
ブロッコリーは基本、一株1個しか取れないんだけど、
切った後、あとからちっちゃいのが生えてくる。
切る手間も省けるし、美味しいので人気です。
畑の年間スケジュール
畑の隣の児童センター。
先日のほうれん草狩りが好評だったようで、また来週も来たいとのこと。
あいにく、ほうれん草はムクドリにつつかれてしまったので断念。
かわりに白菜の収穫体験となった。
聞けば、ママさんたちには芋掘りはどこでもできるので、それ以外の野菜が好評とのこと。
親子のサークルで年間を通して野菜収穫体験をしたいということで、
尾崎ファームの畑にあるものを月ごとにまとめてみた。
| 4月 | ほうれん草、小松菜、大根もみ菜、菜の花、大根、スナップえんどう、ロケット、大和芋、筍、ふき |
| 5月 | ほうれん草、玉ねぎ、じゃが芋、にんにく、キャベツ、ブロッコリー、大根、筍、ふき、アスパラガス |
| 6月 | とうもろこし、枝豆、なす、トマト、ミニトマト、ピーマン、ししとう、パプリカ、カボチャ、ズッキーニ、モロッコいんげん、人参、大根、キャベツ、ブロッコリー、じゃがいも、ごぼう、玉ねぎ |
| 7月 | とうもろこし、枝豆、なす、トマト、ミニトマト、ピーマン、ししとう、パプリカ、カボチャ、モロッコいんげん、人参、大根、ゴーヤ、オクラ、しょうが、すいか |
| 8月 | 枝豆、なす、きゅうり、トマト、ミニトマト、パプリカ、みょうが、オクラ、しょうが |
| 9月 | なす、ミニトマト、ごぼう、里芋、さつま芋、栗、ゆず、みょうが、落花生、柿 |
| 10月 | ほうれん草、さつま芋、ごぼう、里芋、ブロッコリー、キャベツ、ゆず、人参、大根、ネギ、落花生 |
| 11月 | ほうれん草、さつま芋、ごぼう、里芋、ブロッコリー、カリフラワー、キャベツ、大和芋、人参、大根、白菜、ネギ、じゃが芋、ぎんなん |
| 12月 | ほうれん草、小松菜、ごぼう、里芋、ブロッコリー、カリフラワー、キャベツ、大和芋、人参、大根、白菜、ネギ、じゃがいも |
| 1月 | ほうれん草、ごぼう、ブロッコリー、キャベツ、人参、大根、白菜、ネギ |
| 2月 | ほうれん草、ごぼう、ブロッコリー、キャベツ、人参、大根、白菜、ネギ、ふきのとう、甘夏 |
| 3月 | ほうれん草、ブロッコリー、キャベツ、人参、白菜 |
安売り競争
水曜は野菜出荷してるスーパーの特売日。
今日はレギュラー品(市場から仕入れたもの)ホウレン草が99円。
それを見ちゃうと地元野菜コーナーの農家たちは、
値段を下げざるを得ない。
昨日は158円だったホウレン草。
品質が変わるわけでもないのに今日は128円。
それをみて、後から納品に来た人は99円つける人もいる。
こうして安売り競争が始まる。
直売所の勉強会などに行くと、今、売上を伸ばしてるのは高品質高価格の直売所と聞く。
元気がないのは安売りの直売所らしい。
ほとんどの消費者にとっては価格は安い方が良いに決まってる。
先日聞いた調査では消費者に高価格高品質を望む声は6%、
つまり9割以上は値段重視ともとれる。
現場にいてもそれは強く感じる。
やりがい、おもいやりも大事だけど農産物を安定的に供給するには経済的な動機が必要と感じる。
ニュージーランドで地震
ニュージーランドの地震の映像、強烈です。
天災って恐ろしい。
地震、雷、火事、おやじ。
一番怖いのは地震なんですね。
日本でも九州の新燃岳の噴火。
影響で農作物に被害が出てるらしい。
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/201101
ビニールハウスに灰が積もって日照不足。
キュウリなどの野菜が育たないという。
今日の地元スーパーでは特売日。
宮崎産きゅうりが3本99円で販売。
安い。
複雑な気分になった。
青年クラブ新年会
新座市農業青年クラブと新座4Hクラブの合同新年会。
4Hクラブとは市内の農家の後継ぎのサークルのようなもので、20代から30代前半まで。
卒業すると青年クラブに入り、40代前半位で引退する。
人数はどちらも20人弱。あわせて35人くらい。
この近辺で一つの市でこれだけの農家が集まるのは珍しいらしい。
もっとも、自分の親の代は倍以上いたらしいけど。
農家の宴会でよく聞かれるのはコンパニオンを呼ぶという制度。
サラリーマンの人とかには何それって言われる。
ママさんも、不況で呼んでくれるの農家さんくらいになったわーって言ってたっけ。
お酌してくれる女の子(と言っても稀にお母さんみたいな人もいる)ですね。
親の代の宴会にも出てるので、「○○さんのせがれさん?」
なんて言われてちょっと恥ずかしかったりもします。






