首の最深部に存在する後頭下筋群(こうとうかきんぐん)。
この部位にトリガーポイントが形成されると、、、
①目の奥の痛み
②頭痛
③ドライアイ
④耳鳴り
⑤耳の閉塞感
⑥振り向き時のフラフラ感
⑦寝る時に首の位置が定まらない
⑧顔面部の浮腫み
⑨不眠
⑩集中力の低下
などなど、この他にも10~15位の症状を引き起こす可能性のある筋肉です。
しかしながら指では届かない小さな筋肉なので細かい鍼治療が必要になります。
①大後頭直筋
②小後頭直筋
③上頭斜筋
④下頭斜筋
ななめ下から見ると、後頭骨の奥に入った部分に小さく付着する事がよく分かります。
トリガーポイントができる位置は後頭骨の付着部と第2頸椎の部分です。
深い筋肉ですが最短距離でポイントまで鍼を持って行く事により、適切な刺激を適切な部位に負担なくアプローチする事ができます。
なかなか改善しない各種症状の原因は後頭下筋群にある可能性もあります。
知っている人も少ない筋肉ですが、首の治療では主役になり得る筋肉です。
国立おざわ鍼灸・整骨院
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ps
明日よりゴールデンウィークのお休みを頂きます。
6日(金)より通常通り診療致します。
本院がお休み頂く期間中、もし急なご症状にお困りの場合は国立駅南口分室にて高崎先生が対応致します。
お気軽にご相談下さい。