今日は憲法記念日です。たいへんきな臭い動きの中で迎えました。
午前中、上北台を中心に、南街などでも宣伝行動をおこないました。
安倍首相は、憲法９６条改定を参院選の争点にすえるといっています。会見の発議要件を国会の３分の２から過半数に緩和するというものです。そもそも憲法は、主権者たる国民が、時の権力者・為政者を縛るためにあるということを考えれば、発議要件の緩和は、為政者が自らの縛りを勝手に解いてしまうもので、国民主権に反します。
しかも、安倍首相が本当に狙っているのは、憲法９条です。いまの自衛隊は軍隊でないことになっています。｢日本を守るための必要最小限の」実力ですから、海外に派遣しても武力行使が出来ません。９条を変えて軍隊に格上げすることで、堂々と武力行使できるようにする、海外で戦争できる国にする、これこそ本当の狙いです。
日本共産党は、９６条も、９条も守り抜く立場でがんばります。
都政においても憲法は大きな争点です。前の都知事、石原さんは、憲法を変えて日本が軍隊を持つ、核兵器も持てるようにすべきだと、都政を投げ出して国政に転進しました。
都議選に大量立候補を予定している維新の会とみんなの党は、共通政策を掲げましたが、その筆頭が実は改憲です。
尾崎あや子都政相談室長は、東京から憲法９条守れの声を発信するためにがんばります。
西武多摩湖線や国分寺線など廃線に反対する東京都交渉の模様を伝えるビラは⇒コチラをクリックしてください。
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