墜落事故を起こした横田基地のオスプレイ、事故原因も安全対策も示さず飛行再開は許されない | 尾崎あや子オフィシャルブログ「東へ!西へ!尾崎あや子の活動報告」Powered by Ameba

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日本共産党都議団は4日、「横田基地に配備されているCV22オスプレイの飛行再開について」オスプレイの飛行中止を求める申し入れを小池百合子知事あてに行いました。

 

都市整備局基地対策部基地対策担当課の山崎高明課長が応対しました。山崎課長は「北関東防衛局に対して、オスプレイについては、国の責任において、安全対策の徹底や、基地周辺住民の不安が解消されるよう十分な説明責任を果たすことなどについて、改めて申し入れを行いました。」と答えました。


★ 申し入れを行う(左から)(山崎課長)、尾崎あや子、原純子、アオヤギ有希子、和泉なおみの各都議


 

<申し入れ事項>

 

      横田基地に配備されているCV22オスプレイの飛行再開について

                          

 在日米軍横田基地に配備されているCV22オスプレイが7月2日、無通告で飛行を再開しました。
昨年11月29日に同基地のCV22オスプレイが鹿児島県屋久島沖で墜落し、12月6日に米軍が全てのオスプレイの飛行停止措置をとっていました。
 

 しかし3月8日、米軍は飛行を許可すると発表し、防衛省はこれを容認しました。これを受け東京都と横田基地の周辺市町連絡協議会が、オスプレイの飛行再開について事故原因や安全対策などを明らかにするよう要請していました。
 

 屋久島沖の墜落事故以降、同基地での飛行は初めてとなります。ところが、米軍や防衛省からの周辺自治体への事前通告はありませんでした。青梅市やあきる野市でも目撃され、住民からは「事前に市になんの説明もないままの飛行再開は、自治体軽視だ」「いつ飛び始めるかとずっと不安に思っていたが、再開したことに怒りを覚える」「なにかあった時に、子どもたちが犠牲になることはあってはならない」など怒りと不安が寄せられています。
 

 CV22オスプレイの飛行再開は許されません。
 

 よって、日本共産党都議団は、以下の事項を行うよう強く求めるものです。

                   

                        記

 

1, 東京都や周辺自治体に「事前通告」もなしにオスプレイの飛行再開をしたことについて、国や米軍に厳しく抗議すること。
 

2, 都として、国や米軍に屋久島沖で墜落した事故の原因と安全対策・事故防止策についての説明を求め、都民に明らかにすること。
3, 都は、国と米軍に対しオスプレイの飛行再開の中止を求めること。