立川駐屯地、現地調査「飛行体験は中止を」「自衛隊のV22オスプレイの飛行は中止を」要望 | 尾崎あや子オフィシャルブログ「東へ!西へ!尾崎あや子の活動報告」Powered by Ameba

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立川駐屯地の体験飛行は中止を

陸上自衛隊V22オスプレイの飛行は中止を

 

 自衛隊立川駐屯地の現地調査が7月25日に行われ、日本共産党国会議員団(吉良よし子参議院議員、山添拓参議院議員、宮本徹衆議院議員)、周辺6市の日本共産党市議団(東大和市議団から尾崎・上林市議。武蔵村山市から内野・田村市議)、私・尾崎あや子が参加しました。

 

 

<立川駐屯地へのオスプレイの飛来は中止を>

米軍は、7月21日、昨年6月に起きたカルフォルニアでのオスプレイ墜落事故報告書を公表しました。これを受けて陸上自衛隊はV22オスプレイの飛行を見合わせると表明しました。

 

参加者からは「飛行見合わせは、いつまでなのか」と質問。担当者は「報告書の細部について確認する必要があり、見合わせている」と答え、どのくらいの期間かは答えるのが困難だと説明しました。

 

私・尾崎あや子は「米国では部品交換だけでなく、設計図の見直しも発注していると報道。オスプレイは欠陥機ではないか」と厳しく指摘しました。また、立川市議団からは「駐屯地は滑走路が短いからオスプレイは、どだい無理なこと」と迫り、オスプレイの飛来はやめるよう求めました。

 

 

 

<立川駐屯地での土・日・祝日の体験飛行はやめよ>

宮本徹衆議院議員は2018年5月に「体験飛行は見直すべきだ」と要望し、その後は体験搭乗は減っていましたが、最近また増えていることから、体験搭乗の状況について質問しました。

 

東大和市議会の資料要求では「2021年で102回(立川駐屯地所属のものを使った体験飛行のカウント)です。防衛省の担当者は「立川駐屯地での飛行体験は、平成25年から5年間で約1,200回、平成30年から5年間で約250回。回数の低減に努力している。防衛協会や自治体からの要望があるので・・・」と説明しました。

 

尾崎市議は「昭和57年に事前協定が結ばれ、その中で原則として土曜日・日曜日・祝日は飛行中止となっている。飛行中止の日に体験搭乗することは脱法ではないか」と厳しく指摘。

 

宮本徹衆議院議員からは「飛行体験で自衛隊の理解を得ようとするのはふさわしくない。事故が起こる可能性もある。議論すべきだ」と要望しました。

 

 

*立川駐屯地での体験飛行回数の推移

   2013年(H25)  103

   2014年       262

   2015年       254

   2016年       279

   2017年       297

   2018年(H30)    61

     2019年(R元年)   60

   2020年        32

   2021年        34

   2022年        70