「こんにちは 尾崎あや子」ニュース7月号できました。1面は有機フッ素化合物汚染(PFAS)問題 | 尾崎あや子オフィシャルブログ「東へ!西へ!尾崎あや子の活動報告」Powered by Ameba

尾崎あや子オフィシャルブログ「東へ!西へ!尾崎あや子の活動報告」Powered by Ameba

尾崎あや子オフィシャルブログ「東へ!西へ!尾崎あや子の活動報告」Powered by Ameba

月1回定例発行しているニュース「こんにちは 尾崎あや子です」7月号ができました。

 

 

1面は、有機フッ素化合物(PFAS)汚染の問題です。

 

 分解されにくく体内に蓄積し、影響は数世紀におよぶ可能性があるとの研究結果もあります。
 アメリカ疾病予防管理センターなどは、ワクチン効果の減少、脂質代謝異常、胎児・新生児の発育の抑制、腎臓が、これら4つの健康影響に関して、エビデンスがあると認めています。
 「多摩地域の有機フッ素化合物汚染を明らかにする会」が結成され、650人の血液検査が行われました。
 日本では血中濃度の目安は決まっていませんが、米国アカデミーの目安を4つの 有機フッ素化合物の合計で上回ったのは52%の335人、PFOSとPFOAに限っても132人が上回っていました。とくに、国分寺市、立川市に住んでいる人は、相当な割合で濃度が高いという結果になりました。
 

 三多摩健康友の会東大和支部は6月18日、有機フッ素化合物についての学習会を開催し、青木医師に講演をしていただき、私・尾崎あや子都議は都議会での質疑や都京都の取り組みなどについて発言させていただいたことを掲載しています。

 

 

〇都議会の質疑や都の取り組みを紹介 

▽都・環境局は「都内全域の地下水の水質調査4年間のなかで区域を決めて調査する」計画でしたが、6月都議会で日本共産党都議団が、「汚染の実態解明が重要であり、急ぐ必要がある」と質すと「今年度中に、都内全域の調査を進めていく」と答弁しました。しかし、都独自の対策は不十分であり、日本共産党都議団は、希望する都民が血中濃度の検査を受けられるよう人材と機材などの体制整備を求めました。

 

▽都・福祉保健局は5月1日から有機フッ素化合物についての「相談窓口」を設置。6月9日までで相談は570件あり、その半数が「自分のところの水道水はどうなっているのか」という問い合わせであったことがわかりました。

 

 

2面は、日本共産党都議団が条例提案した「都立看護学校の授業料等を無償にする条例案」について紹介。補正予算の内容も紹介しています。

  

▽給食費、全員に1食30円補助

 補正予算案について、日本共産党都議団が教育庁に詳細を確認したところ、補助対象について当初は、今年度給食費を値上げした学校の児童生徒だけに都が補助をするという説明でしたが、代表質問で質すと「全員に1食30円の補助を行う」と答弁しました。

 

▽都営住宅のLED化計画前倒し

都営住宅の共用部分の電気代の負担軽減のため、自治会のみなさんは「早くLEDにしてほしい」と要望しています。都は、2030年までに都営住宅の全棟に設置する計画ですが、UR団地はすでに100%完了しています。
  計画を前倒しして、都営住宅のLED化を急ぐべきだとの質問に、都は「計画を前倒ししていく」と答弁しました。