第1回定例会の文書質問に対する答弁が届きましたので掲載します。
3、 多摩都市モノレールの延伸計画について
昨年10月に、多摩都市モノレールの延伸(上北台~箱根ケ崎)計画及び関連する都市計画道路の都市計画素案説明会が6日間で開催されました。また、都民からの質問に対する回答について、都市整備局のホームページに公開されています。
そこで、いくつか質問します。
Q1、今回の説明では、新設する駅についてNO1からNO7駅が発表されました。NO7駅について 、「新設するNO7駅とJR箱根ケ崎駅と同一の駅か」の質問に「(仮称) NO7駅は新設する駅で、JR箱根ケ崎駅とは異なる駅です」と回答しています 。また、「 NO7駅とJR箱根ケ崎駅とを繋ぐ連絡通路は設置するのか」の質問に「… 瑞穂町が検討していきます」と回答しています。 駅の建設費用については、どこが負担するのですか。また、新設する 駅と、既存の駅を繋ぐための連絡通路などが必要な場合については、費用はどこが負担するのですか。
A1、新設する駅の建設費用は、東京都と多摩都市モノレール株式会社が負担します。また、新設する駅と既存の駅を繋ぐための連絡通路などを整備する場合の建設費用は、連絡通路などの設置目的や位置付けにより、整備主体が負担することになります。
Q2、「新青梅街道の拡幅工事に着手はいつか」との質問に対し 、「工事着に着手については、用地がある程度まとまって取得できた段階で…検討していきます」と回答しています。 「ある程度」とは、具体的に、どの程度まで進んだ段階なのでしょうか 。
A2、工事の着手時期については、用地の取得状況を見ながら検討していきます 。
Q3、「運賃設定は」の質問に対し、「延伸区間では開業区間と同様の距離別運賃に、新線加算運賃を加えた運賃設定となる予定です」と回答しています。 運賃設定について、どこで、どのような検討が行われてきたのですか。
A3、運賃設定については、運営主体が国の認可を得て決定されるものであり、運営主体となる多摩都市モノレール株式会社において、今後、検討していく予定です。
Q4、新線加算運賃を加えた運賃設定をしているところは、多摩都市モノレール以外で実績はあるのですか。
A4、多摩都市モノレールにおいて、開業区間では新線加算運賃を設定しておりませんが、新線加算運賃の設定については、国土交通省のホームページに設定状況が掲載されており、都内では、現時点で京王電鉄相模原線及び京浜急行電鉄空港線において設定されています。