横田基地のオスプレイによる住宅街付近での繰り返されるホバリング訓練で健康被害に | 尾崎あや子オフィシャルブログ「東へ!西へ!尾崎あや子の活動報告」Powered by Ameba

尾崎あや子オフィシャルブログ「東へ!西へ!尾崎あや子の活動報告」Powered by Ameba

尾崎あや子オフィシャルブログ「東へ!西へ!尾崎あや子の活動報告」Powered by Ameba

オスプレイのホバリングで健康被害

 

3月16日に開催された都市整備員会で、横田基地付近に住んでいる住民の健康被害について質疑しました。

 (写真は2016年11月)

 

今年1月5日から1月だけでも10日間、2月、3月と現在も続いているオスプレイのホバリングの訓練は、住宅街から80mのところで行っています。部屋のガラスが振動し、玄関のドアは不具合を生じています。都として、米軍に厳しくやめるよう求めるべきだと求めました。

 

都は、国に対し騒音を伴う地上及びその付近でのホバリング等は極力行わないことなど、オスプレイ特有の騒音の軽減策について検討するよう、これまでも繰り返し要請していること。今後も引き続き、国や米軍に対して必要な働きかけをしていくと答弁しました。 

 

私は、「国に要望しているだけではだめだ」と厳しく指摘し、「オスプレイが配備され、体調が悪い。夜、寝ていてもゴオーという音がよみがえり起きてしまう」「顔がむくみ赤くなって、病院に行っても原因不明だと言われた」「オスプレイが来ると体が震えだすレストレッグス症候群になり、オスプレイの音が聞こえると症状が悪くなる」と語っています。以前はこんなことは全くなかった。騒音・低周波音・振動などによる健康被害について、都の認識を質し、都民の命と安全を守るため、国に調査を求めるだけでなく、都として健康被害の調査を行いこと。せめてヘリポートを移動するよう強く要望することを求めました。

 

また、今回、お話を聞いた住民の家は、防音工事補助の対象にはなっていません。都として対象にするよう求めるべきだと質すと、都は「要請はしている」と答弁しました。そこで、具体的に場所を指示して防音工事補助の対象にするよう強く国に求めるよう迫りました。