築地市場を解体すれば、100年の悔いが残る! | 尾崎あや子オフィシャルブログ「東へ!西へ!尾崎あや子の活動報告」Powered by Ameba

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報告が遅くなりましたが、3月6日に都議会の経済・港湾委員会に2017年度補正予算「築地市場の解体費用」が提案され、反対の立場で質問し、補正予算案の採決にあたり反対の討論を行いました。 

 

豊洲市場への移転に伴い築地市場の解体工事の経費を盛り込んだ2017年度補正予算案の質疑が行われました。私は、「築地ブランドをどう守るのか、具体的にされていない。築地市場を解体すれば百年の悔いを残す」と反対の意見を述べました。

 

業界団体代表からも「仲卸業者が納得したという安易な発言はしないでもらいたい」との意見も出ていることを指摘。幅広い市場関係者の合意を得ないまま、豊洲移転と築地市場の解体をしてはならないと主張しました。

 

豊洲市場用地の地下水からはいまも環境基準の160倍のベンゼンや猛毒のシアンがすべての街区で検出されており、追加対策工事の効果も検証されていないなかで、築地市場の解体を決めてはならないと強調。ユネスコの世界遺産諮問機関のイコモスは、築地市場施設を「日本の20世紀遺産」に選定したことを示し、築地ブランドは築地市場があるから守られる。築地市場の解体には反対であると意見を述べましたが、日本共産党以外の会派が賛成し可決されてしまいました。