東京20区、市民と野党共同候補・宮本徹候補に公明党元副委員長の二見信明さんが応援に! | 尾崎あや子オフィシャルブログ「東へ!西へ!尾崎あや子の活動報告」Powered by Ameba

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投票日まで、あと2日となりました。東京20区・市民と野党共同候補、日本共産党の宮本徹候補の応援に公明党元副委員長・二見信明さんが駆けつけてくださり、武蔵村山・村山団地、東大和・向原アパート、東村山・本町都営で訴えました。

 

私は、司会でした。二見さんのお話でたくさんの勇気をいただきました。早速、日本共産党のニュースに掲載されたので紹介します。

 

福祉と平和を大事にしない――公明党は辞めた

 私は茨城県から来ました。よく聞かれる質問は、なぜ二見さんは公明党を辞めたんですか、なぜ共産党なんですか、です。まず初めに応えます。
 私は公明党を辞めたんではなくて、私から公明党が出ていったんだと思っています。私は、福祉と平和は大事なものだと。これを大事にしない政党は、政党ではないと思っていますから、公明党がだんだんだんだん右に行ってしまうので、もうあの党にはつきあいきれないなと、思いました。とくに特定秘密保護法、そして安保法制でとんでもないな、と。共謀罪、あれは参院で中間報告でやったんですね。委員長は公明党でしょう。こんなやり方はファシズムだと、絶対に許せない。それで怒っているんです。

 

ぶれない、約束を守る共産党――小沢一郎氏からも

 ではなぜ共産党かというと、私、特定秘密保護法からずうっと見てて、この党はぶれないな、この党はまじめで約束を守るなと。
 実は、私の友達が小沢一郎なんですよ。二見さん、共産党、志位さんに会っていろいろ話をしたけれども、二見さん、共産党は約束をしたことは、絶対に守るな、と。政党というのは、都合が悪くなるとみんな約束守んないんだと。あの党は、どんなに都合が悪くなっても約束は絶対に守るって私に言ってましたよ。それで私はぶれない共産党を応援しようと決めているんです。

東京全体で「比例は共産党」広げることが
宮本さんを当選へと近づける

 (選挙戦は)今日明日でしょう。最後に、私は茨城県に住んでいて、宮本とおると書けないんです。だけれども、比例は共産党と書けますよ。子や孫は東京に住んでいる。これは都議選のときは共産党に入れましたよ。そういう意味では、私は宮本徹とはかけないけれど、東京の比例なら、共産党と書くことは、宮本さんを当選へと一歩近づけるでしょう。自分のまわりを固める、それとともに、東京全部で(比例で)頼み込んでいけばいい。あとは歩くのはたいへんだから、電話。いいですねえ。

 

「ぜったいに戦争しない」のが、安全保障の哲学

 私は、衆議院のときは、安全保障委員長を務めていたんです。ですから、私は安全保障には専門なんです。そのときに、自民党の筆頭理事として安倍君がいた。民主党の理事が前原君。
 私は、色々聞いて安倍君は成長していないなあ、安全保障ということがまったくわかっていないなあ、と思います。
 もし日本に北朝鮮がその気になってミサイルを東京と大阪に打ち込めば日本は終わりです。電車も水道も電気も全部止まってしまう。だから日本はぜったいに戦争はしてはいけないというのが防衛の哲学、安全保障の哲学なんですよ。
 安倍君は、日米運命共同体というが、冗談じゃないって。日弁運命共同体ということは地獄の底まであなたと一緒に行きますよ、ということでしょう。
 だから安倍君は、安全保障の哲学がないというんだけれど、防衛戦略がないのは安倍君だけじゃない。自民党の防衛政策というのは、アメリカなんです。アメリカの世界戦略を毎年習いに行くんですよ。私は石破君とも議論をやったことがあるが、石破君は自民党の最も詳しいと威張っているが、兵器の名前は詳しい。彼らは毎年アメリカに行って、アーミテージという日本の政界財界を教育する親分のところにいって、倣ってくるんです。外務省も習ってくる。それが自民党の防衛戦略なのですから。何にもない、あるのは日本を破滅にもっていくことだろうと思います。
 もう、そんな政治、やめたいねえ。(その通り)
 日米運命共同体というのは、安保法制ができたから言えるんです。それがないときは、どこにもいけないですから日米運命共同体と言えなかった。日米同盟の強化とは言えたけれど、運命共同体というとは言えなかった。安保法制ができたから言えるんです。この選挙に勝って、武蔵村山でも東京中でも、比例は日本共産党、ここは宮本さんだね、これを書いて当選させることが安保法制をふくむ日米運命共同体にしないために、それっきりないと思います。

 

友人が
「日本を救う本当の保守は共産党だよ」

 友だちにたいへん変わった者がおりまして、お父さんが、戦前・戦中、フランス文学の教授で、戦争中は特高警察に狙われたんです。その息子です。特高警察にねらわれた背中を見て育った男だから、がんこなんてものじゃない。反権力。権力は大嫌いなんです。
 権力だけじゃない、自民党大嫌い、共産党大嫌い、要するにみんな嫌いなんだから。がりがり、本当に、こんなアマノジャクはいるかと。その人から電話がかかってきて、「いやあ、二見さん、日本を救う本当の保守は、共産党だよ」と。(私は)「えーっ」といった。「だって二見さん、憲法を守って戦後ずうっと戦争しないで来た。美しい国だ、それを守ろうというのは保守なんだろ、そうすると、憲法9条守りながら、戦争のない平和な国にしようとがんばっている共産党こそ、日本の国の本物の保守だ」。私はびっくりした。「安倍は?」(と尋ねると)、「安倍なんてとんでもない。ほかの党はどこも信用しないけれど、俺は今までどの政党もみんな嫌いだったけれども、今度は共産党に投票するよ」と。
 私は、憲法9条を考えると、本当の護憲勢力、国を守るのは、日本共産党ではないか、安倍さんではないということを声を高くしていいたい。がんばろうじゃないか。私もがんばります。