8月30日、第2回臨時議会・本会議 日本共産党都議団・曽根都議の質問③ | 尾崎あや子オフィシャルブログ「東へ!西へ!尾崎あや子の活動報告」Powered by Ameba

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【補正予算案について】

 次に、臨時会に提出される補正予算案についてです。

Q1 知事は、豊洲移転を急ぐために、補正予算案をいま出す必要があると説明しています。なぜ豊洲移転を急ぐ必要があるのですか。

 

Q2 知事は、8月8日の第1回臨時会が終わったわずか2日後に突然、補正予算案を発表し、第2回臨時会の招集を表明しました。9月の第3回定例会を待つことなく、39年ぶりという異例の臨時会を招集する客観的必要性は、どこにあるのですか。1カ月前倒しで補正予算を提案しなければならない理由を具体的に、都民のみなさんが聞いてわかるように説明していただきたい。

 

Q3 補正予算案に盛り込まれた追加対策には、多くの専門家、市場業者、都民から批判の声が上がっています。実証実験も実態調査もされておらず、専門的・科学的検証に耐えうるものではありません。豊洲移転の問題で、うそとごまかしが繰り返されてきた誤りを、また繰り返す結果になることは明らかです。知事、豊洲移転を推進する追加対策のための補正予算案は撤回すべきです。

 以上3問、いずれも予算編成の責任者である知事の答弁を求めます。

 築地市場の豊洲移転問題は都政最大の課題であり、先の都議選でも大きな焦点となりました。行政のチェック機能をはたすべき都議会の責任も問われています。重大な政治的意味をもつ補正予算案の審議にふさわしく予算特別委員会を設置し、知事および関係局長がすべて出席して、知事と一問一答の質疑を十分な時間をとって行うこと、そして市場業者、市場関係者や専門家、消費者などの参考人招致を行うことが、ぜひとも必要です。わが党はこのことを繰り返し求めてきましたが、この議場にいるすべての議員のみなさんに、重ねてつよく実現をよびかけるものです。