都立清瀬小児病院がなくなって7年。宮本徹衆議院議員、原都議、尾崎都議、市議団と多摩北部医療センタ | 尾崎あや子オフィシャルブログ「東へ!西へ!尾崎あや子の活動報告」Powered by Ameba

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都立清瀬小児病院が廃止されて7年。都議選では、北多摩1区で私・尾崎あや子が再選を果たすことができ、北多摩4区では原のり子さんが初当選することができました。北多摩1区・4区は衆議院選挙の小選挙区、東京20区になります。

そこで、宮本徹衆議院議員、2人の都議、市議団とともに東京の二次医療圏である北多摩北部、北多摩西部の2つの医療圏内にある多摩北部医療センター(8月7日)、公立昭和病院(8月9日)、防災医療センター(8月9日)、国家公務員共済立川病院(8月10日)に訪問し、周産期医療の問題や小児救急医療、新生児集中治療室(NICU)の問題について懇談しました。

防災医療センター、国家公務員共済立川病院は、初めての懇談となりましたが、病院の役割や現状について伺うことができました。

 

お産ができる産科は東大和が1か所、武蔵村山が1か所、東村山が病院が1か所で助産所が1か所です。しかし、東村山市の産科の病院は今年の秋には閉鎖することが決まっているため、産科を増やしてほしいというのは切実な問題になっています。産科は清瀬や東久留米でも同様です。

新生児集中治療室(NICU)についても、東京全体では329床ですが、北多摩北部でも北多摩西部の保険医療圏では、それぞれ6床しかありません。多摩地域全体でも72床にすぎません。それぞれの医療圏内で拡充が必要です。

 

今回の懇談では、「小児の医師は女性が多いので、特別の支援が必要」「他の病院では小児科をやめたら、産科もダメになった例がある」「周産期の会議などは頻繁に開催され、多摩地域で連携している」「NICUを増やすことで産科も充実できると考えている」など率直な意見も出されました。

 

引き続き、情報交換・懇談を続け多摩地域で「安心して子どもを産み、安心して育てられる」社会の実現に頑張りたいと思います。