「豊洲新市場は今度、どうなるの?」「年金だけでは暮らせない」切実な声、国政・都政報告会で出される | 尾崎あや子オフィシャルブログ「東へ!西へ!尾崎あや子の活動報告」Powered by Ameba

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武蔵村山市、東大和市に続き、東村山市で宮本徹衆議院議員の国政報告・尾崎あや子の都政報告会が開かれました。


国政・都政報告会


会場となった市民センターの会議室が満席になりました。


宮本徹衆議院議員からは、21日の財務金融委員会で介護保険の負担増とサービス削減を求める財務省の市政をただしたことが詳しく報告されました。


私は、豊洲新市場の問題を中心に、最大の問題の原因は、土壌汚染された東京ガス工場跡地に築地市場の移転を決めて強引に進めた、石原元都知事であること。安全・安心をないがしろし移転先にありきで推進してきたこと。都民に知らせたくないことは隠蔽する都の体質が浮き彫りになったことを報告し、今後は特別委員会で徹底究明したいと決意を表明しました。


国政・都政報告


参加者からは「私は要介護1、夫は要介護3です。介護保健が改悪されたら、年金だけでは暮らせない」「4歳の子どもがいます。保育園には辞退者がいたので、運よく入れました。こどもをそだてるのに、お金がかかるため、不安。大学の学費も値上げされ、奨学金のことなどもっと改善してほしい」「改憲の動きについて知りたい」「台風の被害で床上浸水したお宅が多く、対策が急がれる」「豊洲新市場の今後について日本共産党の考えが知りたい」など質問がたくさん出されました。


宮本徹衆議院議員は「大学の給付型奨学金は、10万人規模で、財源は特定扶養控除をなくして充てるというのが政府案。これでは、まったく不十分だ」と説明。改憲の動きについては、憲法審査会が開催されていることを説明し、「審査会では、以前は日本共産党の笠井亮議員だけが反対していたが、今では反対する勢力が増えている。これも、野党と市民の共闘の広がり」と報告しました。


国政・都政報告


豊洲新市場の今後のことについては「簡単にいかない問題がある。土壌汚染があるため、食事や宿泊にはふさわしくない場所となった。築地市場も雨漏りや道路もデコボコで急いで改修が必要。肝心なのは、市場関係者の意見を良く聞くことだと思う」と発言しました。


市民の運動と世論が政治を変える力になっていることを交流できた報告会です。