都議会第3回定例会で日本共産党・代表質問のなかで都立高校の定時制の立川・小山台・雪谷・江北4校の廃止を盛り込んだ都教育委員会の「都立高校改革の新たな実施企画」について質問しました。
立川高校の卒業生や保護者の方がたから「立川高校の定時制はなくさないでほしい」の声が広がっています。
東京都は、これまで都立定時制高校の廃校を繰り返し、かつて107校ったものが今では半分になってしまいました。多摩地域でも、15市に19校の定時制高校がありましたが、今では10校になってしまい八王子では4校がゼロになってしまいました。
そのため、立川高校定時制への応募が多く、立川高校定時制がなくなってしまえば、多摩地域の子どもたちが行ける高校は本当に少なくなり大変です。
定時制高校は、経済的な理由や家庭的な理由で全日制に行けない生徒や社会人になってあらためて学びなおしたいという人などが通い、勉強だけではない社会勉強もできるといわれ喜ばれています。「定時制高校に通い、クラブも勉強もわかるようになった」などの声があがっています。
学ぶ権利を奪うようなことは反対です。貧困と格差が広がるなかで、生きる力を学び合える場こそ必要ではないでしょうか。私も定時制高校の廃止反対で頑張ります。