都知事選挙の結果、「人にやさしい東京をつくる会」の宇都宮けんじ氏は、968,960票（14.6％）と奮闘しましたが議席には届きませんでした。大変残念な結果となりました。石原都政の継承では、都民のくらしは守られません。宇都宮けんじ氏は、「掲げた公約に引き続き取り組み、支援してくれた人たちにこたえたい」と記者会見で発言しました。「憲法を都政にいかす」「脱原発」「子どもたち一人ひとりが大切にさせる教育」「人にやさしい東京」の実現のために、私もがんばります。
総選挙の結果は、日本共産党8議席となりました。「議席倍増」は実現できませんでしたが公約した「消費税増税実施の中止」「原発ゼロへ」「TPP交渉参加反対」「憲法を守る」を実現するため、引き続きがんばります。特に自民党・維新の会の議席が増えたことで「原発推進」「改憲」の動きが強まるのではないかと心配です。特に「憲法を守る」とりくみは、地域から草の根の運動を強めていきたいと決意しています。
東京20区（東村山・東大和・武蔵村山・東久留米・清瀬）の結果は、日本共産党・池田真理子さんは33,092票（12.0％）でした。前回よりも得票・得票率ともにのばすことができましたが議席には届きませんでした。
比例選挙では、自民党も民主党も公明党も得票を減らしました。残念ながら日本共産党も前回より得票を減らしてしまいました。新党が増えたことで「どこに入れたらいいのかわからない」という声が最後の最後までありました。その結果が比例の結果になったのではないでしょうか。国民の模索の結果だと思います。
小選挙区制度のゆがみが、このような結果になったと思います。国民の声が届く選挙制度こそ必要です。