狛江市ビン・缶リサイクルセンター見学 | 尾崎あや子オフィシャルブログ「東へ!西へ!尾崎あや子の活動報告」Powered by Ameba

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東村山市では、秋水園リサイクルセンター建設(12億円)が大きな関心事になっています。「リサイクルセンター建設の是非を問う住民投票条例」を求める直接請求は、8月の臨時議会で自民・公明党の反対で否決されましたが、市民はあきらめていません。「12億円を使って建設することが市民のためになるのか。今ある施設でやれないのか」という声が大きく広がっています。

今日は、「狛江市ビン・缶リサイクルセンター」を見学しました。ごみ分別や収集、リサイクルセンターでどのような作業が行なわれているのか市の職員から説明をしていただきました。

           黄色いコンテナに入れて玄関に出していました

狛江市では、可燃ごみ・不燃ごみ・粗大ごみ・ペットボトル・缶・ビン・植木せん定枝・古紙・古布・金属・有害ごみ・発火物の12に分類して回収。木曜日(月2回)はペットボトルと金属の回収の日だということで、個人のお宅の前を見学させていただきました。市では、1家庭に1個の「黄色いコンテナ」、集合住宅には3世帯で1個の「水色のコンテナ」を貸し出し、各家庭はコンテナに入れてペットボトルなどを家の前に出しておきます。コンテナなので、風で飛ばされることはないようです。

           外見も素敵なリサイクルセンター

「狛江市ビン・缶リサイクルセンター」は、狛江駅から市役所を通り、保育園の隣にありました。住宅街のど真ん中にあるので、ビックリです。リサイクルセンターと言えば、「悪臭・騒音」「車の通過」が一番の問題になると思っていたからです。外見もリサイクルセンターに見えない素敵な建物で、ビンを砕いたカレットのオブジェもありました。

リサイクルセンターに2トン車が入ってくると、カードを入れ最初に計量。計量が終わるとシャッターが開き、リサイクルセンターの中に入ります。車から缶を降ろす音は、二重のシャッターが閉まれば騒音・臭気はありません。保育園の子どもたちの声がにぎやかに響いてくるのにまた、ビックリです。

           ビンをハンマーのようなもので砕いていました

ビンは、色で分類され箱に投げ込まれハンマーのようなもので砕いていました。原始的な作業ですが効率的でした。

ごみ処理、リサイクルはどの自治体でも抱えている問題だと思います。設備費や人件費がかかる問題であり、市民の意識を高めることでごみを減らすこともできます。ごみ問題は、さまざまな観点から考える必要があるのではないかと思いました。