東村山市秋水園を見学 | 尾崎あや子オフィシャルブログ「東へ!西へ!尾崎あや子の活動報告」Powered by Ameba

尾崎あや子オフィシャルブログ「東へ!西へ!尾崎あや子の活動報告」Powered by Ameba

尾崎あや子オフィシャルブログ「東へ!西へ!尾崎あや子の活動報告」Powered by Ameba

昨日は、狛江市ビン・缶リサイクルセンターを見学しました。今日は、東村山市秋水園を見学し、各家庭からだされたごみがどう処理されるのか見せていただきました。秋水園には、燃やせるごみ、燃やせないごみ、粗大ごみ、ペットボトル、ビン・缶・有害物が集まってきます。

①ごみ焼却施設、②不燃物ストックヤード、③ペットボトル減容施設、④計量棟、⑤缶・ビンのリサイクル作業場、⑥ガレットヤード(ビンを選別し割ったもの)などを見学しました。

狛江市と違い、東村山市ではペットボトルやビン・缶をビニールのレジ袋に入れたまま出すので、ビニールの袋を破り、取り出す作業があります。また、ペットボトルの中になにか入れたままのものもあり驚きました。ごみ問題では、市民の意識をどう高めるかが大きなカギになると感じました。

           ホイルローダー

騒音のもとになると言われている「ホイルローダー」も近くで見ることできました。

ビン・缶のリサイクル作業場では、囲いがないために音が響き、働いている人は暑さや寒さに苦労されている状況がよくわかりました。働く人たちの環境は改善を急ぐべきだと痛感しました。ビンの選別が終わると、ビンは上階から投げ入れて割るようになっていました。ここが、狛江市と違うところです。

                  高さ4メートルの防音壁

秋水園の隣には、西武鉄道の住宅が新しくつくられ、高さ4メートルの「防音壁」も見学。住宅の側での騒音や臭いはどうなのか体験することもできました。

施設の中には、今は使っていない「粗大ごみ処理棟」「ストックヤード棟」がありました。そして、秋水園リサイクルセンターの建設計画では、ペットボトルは民間委託が決まっているため「ペットボトル減容施設」も必要なくなります。

今ある施設、使っていない施設、使わなくなる施設を工夫すれば、12億円かけてリサイクルセンターをつくる必要もないのではないかと感じました。

見学の最後に、「とんぼ工房」(粗大ごみから使えるものを修理し販売、木のおもちゃや小物を作成)で説明を受けました。「とんぼ工房がなければ、捨てられていたもの」と言った職員の言葉が印象的でした。とんぼ工房であたらしく生まれ変わったもの、リサイクルの素晴らしさを教えられました。