イグニッションコイル ハーネス補修
パワトラ~イグニッションコイル間のハーネスです。
前々からコネクタ部が割れ欠けでボロボロでしたが、
プラグ交換時にいよいよ実用に耐えられなさそうな段階に達したので、補修を試みます。
もう中の端子が保持されておらず、辛うじて接続されていたり。
コネクタ中側も外側のロック部も劣化で欠けてしまったり。
プラグ交換後に一旦は車両に戻して、一応走れる状態には戻しました。
その後、コネクタのカタログとにらめっこして、記憶を頼りに品番を探し出し、通販で注文。
この時代、こういった細かい部品も通販にて個人で入手できるのだからいい時代です。
新品のコネクタが届いたら、ハーネスのコネクタを分解。コネクタだけ新品に交換です。
劣化しきったコネクタはポロポロと崩れていくので取り外しは簡単でした。
さて記憶を頼りにコネクタを注文したところ、写真の通りコネクタの色を間違えました。
色ぐらい違ってもいいだろと、そのまま6気筒分すべて交換しましたが、
これよく見ると、色の他に爪の位置も違って、イグニッションコイルに接続できなくなってしまいました。
しっかり確認すればよかったものを・・・これにて不動車の完成です。
正しいコネクタを再注文。同じ交換作業をもう一度実施しています。
正しいコネクタで完成いたしました。
新品のコネクタは、当たり前ながらカチッ、カチッと確実に接続。
無事にエンジンもかかって、これにて安心してまた走ることができます。
コネクタを取り寄せたのも交換したのも初めてなので、
失敗もありましたが、まず自分の中で前例を作れたことを良しとしましょう。
これに倣って他のコネクタも補修できるようになったわけですので。
一番ボロかったハーネスは補修することができました。
エンジン周りは引き続きゴムホース類を順次新品にしていきたいと思います。