八王子高尾 ピアノ教師 の日記 -7ページ目

八王子高尾 ピアノ教師 の日記

桐朋学園大学ピアノ科卒業後個人でピアノを指導しつつ演奏活動を続けております。八王子市高尾駅より徒歩5分です。
皆様と音楽やピアノについて、交流ができれば幸いです。ピアノについてのご質問等も是非お寄せ下さい。
oyuki42koba☆yahoo.co.jp ☆を@にかえて下さい。

教室について知りたい!というご要望頂きまして、記載させて頂きますね。

教室は八王子市内、高尾駅から徒歩5~6分。

個人教室で、生徒さんのご要望に応じてレッスン組ませて頂いてます。

そんなに大繁盛はしてません(笑)が少し?人気があります(笑)

生徒さん、あと数名募集してます。

ご相談等下記へお知らせ下さい(*^^*)

返信が少し遅れたらすみません。

oyuki42koba☆yahoo.co.jp

☆をあっとまーくに変えて下さい。

 

生徒さんは大人の方とお子さんと大体半々です。

レッスン時間等はご要望に応じられます。

発表会等のイベントはご要望により適宜開催致しておりますが、全て任意参加です。ご安心下さい。

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11月の23日は子ども達の発表会

12月の16日は大人の方達の発表会の予定です。

いずれもご希望の方のみ、毎年開催してます。

 

皆さんのレベルは様々で、初心者の方からピアノ教師の方もいらっしゃいますが、皆さんとても良い方です。

 

子供達はおとなしいお子さん、活発なお子さん、恥ずかしがり屋さん、等様々ですが、保護者の方達のお陰もあって順調に成長してくれてます。

うまく出来ない事があると「どうしたらいいか、一緒に考えようね!」と提案すると、一生懸命考えて、実践してきてくれます。

 

ピアノは難しく、なかなか思う様にいきませんが、他の人と競争したり無理したりせず、皆さんそれぞれが続けられるご自身のペースで、長く続けて頂けたらと思います。(*^^*)

 

久しぶりに宣伝してしまいました。

音楽の内容を期待していた方はごめんなさいm(_ _)m

次回書きますね(*^^*)

フォルテ、フォルテシモがうるさい、と言われ困っている方が意外と多く、原因を遡ると大変根の深い問題に行き当たります。

原因については後で触れるとして

 

応急処置として前回・・・

胸を掻きむしる様な不快な表現のフォルテ

それは取りあえずは耳障りで良いから(出来れば音量少し控えて)、解決は後にしましょう!

本当は弾き方が違うのですが、まず応急処置。

但しそういう音は、1曲に一瞬あるかないか、です。

 

豊かなフォルテ、豊かに響くフォルテ等は、まずは全員で伸びやかに歌う事をイメージし、音量より表現を考えてみましょう。

 

とまずは大雑把なご提案で終わりました。

 

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で、少し掘り下げてみますね。

 

感情が高ぶると、入れ込んでつい、ガーン!と弾く方が大変多いです。

確かにそういう所で「フォルテ」とか「フォルテシモ」とか書かれてます。

 

で、「そこ、うるさいよ」となる訳ですが、感情が高ぶるから「ガーン!」といきたい訳で、控えろと言われるとストレスになります。

 

「だってフォルテです~~」とよく言われました(笑)

 

一つ例です。ベートーヴェン ピアノ・ソナタ1番の第4楽章

(中級以上の方が弾く曲で大変難しいですが・・・)

 

2分の2拍子、プレスティシモ、つまりは猛烈に速いです。

 

冒頭

 

冒頭ピアノです。左手は微かに、右手も和音は上の音のみが聴こえる位。息を殺して手の動きも最小限、指だけ

でないとピアノに聴こえません。

とっても緊張して弾く、ピアノ

 

すぐフォルテ、この一瞬は全部の音が楽に出せます。

ここ、一瞬、開放できる所、フォルテ

 

緊張が高いのはピアノ。演奏者は大変なエネルギーを要します。

この曲の場合、ピアノ(緊張、圧縮)→フォルテ(開放、放出)

フォルテ=入れ込んで、が~ん!では逆です。

 

なので大変神経使うのは、このフォルテの後のピアノ

その放出したエネルギーを一瞬で高速テンポの中圧縮しなくてはなりません。

 

多くの方

ピアノにしようという、気合が足りません!

 

少し先を見てみます。

 

 

最初に盛り上がる所、フォルテシモが出てきました。

ここで一つ一つの音を精一杯の大きな音で弾こうとしたら、まず手を痛めます。

このフォルテシモ、この後結構長いですから、ずっとガンガンやられたら大変な事になってしまいます。

 

中には「鍵盤の底を撃ち抜く様に弾いて!」と言われた、という方もいらっしゃいますが、手や体の重さを鍵盤に載せたら、こんな速い曲は弾けません。

そこで筋肉がない!ハノン100回とか・・・それはやめましょうね。

 

このフォルテシモ、上から渾身の力で鍵盤がんがんがん!

逆なので手を痛めます。

 

この様な方は、気持ちが高ぶると鍵盤に「入れ込む」という感情表現の回路が出来てしまってます。

うるさい!と言われると感情込めて弾けなくなり、大変なストレスを感じます。

 

なので第一歩として、全部の音を楽に出すのがフォルテ、と思うと良いです。

渾身で入れ込んでフォルテ、から、開放して楽に弾くフォルテ、という発想を持ってみて下さい。

 

別の機会に触れますが、日本のピアノ教育の中で戦後引き継がれた、大きな音で全ての音をきちんとしっかり、フォルテはもっと体重載せて鳴らして、1000人のホールでも負けない様に!その様な指導を受けた方が大変多いのです。

 

私自身も、汗だくになって「もっと大きな音出るでしょ~」と言われてベートーヴェンとか習いました。

日本にその様な間違いが生まれやすい土壌があったのです。

(これについては又別の機会に)

 

この様な方が、感情込めてフォルテ!となると大体、逆をやってしまう訳で、実際大変弾きにくくなります。

 

これを治すのはそのレベルの方にとって技術的には大変ではないのですが、高ぶると入れ込む、という思考を変える必要があり、そのストレスが大変です。

 

なので焦らず、うるさい、と言われたら、まず、少しだけ聴手の身になって音量控えてあげましょう。

 

実際合同の練習会や勉強会等で、本来お互い演奏を聴き合うのがマナーでも、耳が壊れそうで悪いけど外に出る!というお話も時々伺います。
一生懸命練習して弾いて、それではお互い悲しいですよね。

 

まず、フォルテは音量だけでなく、表現である事。

ピアノが圧縮、緊張、

フォルテが開放、弛緩

という発想でも考えてみて下さい。

 

子供の頃から習って当然と思っていた事を変えなくてはならないのは大変です。

それは私自身も、そう習って、ハノン100回、もっと大きな音、と求められてきたからよく解ります。

 

なので焦らず無理せず、まずは違う角度から考え、ほんの少し楽な気持ちで伸びやかにフォルテを弾いてみて下さい。

 

豊かに響きますように(*^^*)

フォルテ、フォルテシモがうるさい~、と言われて悩む方が案外多いです。

 

もちろんフォルテ、フォルテシモにも様々な表現があります。

時に、一瞬で破壊してしまう様な、潰れた様な、耳障り?な音が必要な時もあります。

 

又伸びやか、大らか、高らか、暖かいフォルテ等もあります。

 

フォルテ、フォルテシモ=全て耳障り、は残念ですよね。

 

ふぉるて~→(≧▽≦)←ふぉるてしも~

 

 

(以下、まとめてフォルテと便宜上書きますね)

 

うるさい!と言われると、音量を控えようとして萎縮してしまいます。

伸び伸び演奏できないのでは残念です。

 

フォルテが常にうるさい方は、音の出し方そのものが違ってます。

フォルテでそれが目立つのです。

治すのは技術的にそんなに大変ではありません。

只発想の転換が必要で、それが難しいです。

 

なので、今回はまず

応急処置。

参考の為に発想の転換

について考えてみましょう。

 

まずどんなフォルテがほしいのか?表現ですね。

 

①詰まった音、ガシャン!と行きたいところ

大雑把ですが、凝縮した破壊的フォルテとします。

 

こういうところは耳障りな音で良いです。

今回あまり気にしないでおきましょう。(応急処置なので!)

 

但しそういうところは、一瞬!だけですし、稀です。

ずっと続くと破壊行為ですから。

 

問題はこちら

②大らかな、暖かい、高らかな、広い・・・等のフォルテ等。

もちろん太い、薄く広いなど様々ありますが

 

まとめて大雑把に、開放された?フォルテや厚みのある?フォルテ
こちらは耳に美しいフォルテ。

 

なので②について考えてみましょう。

 

耳に美しいフォルテの為の発想の転換

 

①頑張ってフォルテにしない事!楽に出す事

 

余談ですが、頑張って欲しいのはピアノ、ピアニシモ

ピアニシモにするぞ~という気合が足りない方が多いです。


開放的なフォルテ、大らかな、広々、高らか・・・

こんな表現が欲しい時、「私、精一杯~~~」は厳禁!

まだまだ、高みにいくよ~、拡がるよ~、もっと響くよ~

 

聴手に想像の余地(方向性)をきちんと示しましょう。

これらの表現で限界を示したら、全て台無しです。

 

でもフォルテと書いてあると、つい頑張ってしまう方。

まずは、6~7割で余裕を持つ様にしてみましょう。

 

頑張らないと音量が足りないのでは!?

②フォルテと感じるのは音量だけではありません。

 

例1)

会話で強調したいところ、もちろん大きな声を出します。

が、強調したい時、その言葉の前に、自然な「間」が生まれます。

 

ここからクライマックスのフォルテ~、という時、自然にそういう「間」が発生します。

逆に言えば、その、「間」がある事で、聴手はフォルテに感じる訳です。

 

そして、強調する言葉に入ったら、ほんの少しゆっくり話すでしょう?

音楽でもそうあって良いのですよ。

 

例2)

中~低音域の音数や動きが目立つとフォルテに聴こえる

 

右手メロディ、左手ドソミソ式の伴奏の時、ピアノに聴こえる様に左手を弱く弾く様に注意された方が多いと思います。

 

神経使いますし難しいですよね。

この音量差が大きいほどピアノ、ピアニシモに聴こえます。

 

かなり大雑把で極端になりますが、フォルテが楽に出せるとしたら、ピアノは大変な緊張を要する訳です。

 

逆にメロディとドソミソ式の伴奏で、音量の差をつけないほど、フォルテに聴こえます。

 

中低音域の音の動きや音量を抑えるのは大変ですが、それを抑えなければ自然にフォルテに聴こえる。

そういう発想を持って下さい。

(かなり大雑把な例えでえすが)

会議室で1人が発言して他の人が静かに聞いていれば、静かな会議になりますし、全員がわしゃわしゃ動きながら発言したら、相当賑やかですよね

その時、1人1人はそれほど大きな声でなくても賑やかになります。

 

フォルテ=皆でワイワイおしゃべり

ピアノ=1人が静かに話している

という様な発想もできますね

 

上記はごく一例ですが、現実~250人程度のホールなら、その様なフォルテの表現が適しています。

 

まずフォルテがうるさいと言われて、悩んでいる方

 

フォルテ=音量という発想から少し離れてみましょう。

精一杯から一歩引いてみましょう。

そのフォルテが要求する表現、フォルテを表現する手段(=表現法)を考えてみると良いかと思います。

 

音量以外にも色々あって楽しいですよ。

 

そうそうチェンバロは強弱がつけられませんが、豊かな世界を感じます。

チェンバロの表現法などもヒントになりますね。

 

色々考えてみて下さい。

その積み重ねが表現力につながります(*^^*)