八王子高尾 ピアノ教師 の日記 -34ページ目

八王子高尾 ピアノ教師 の日記

桐朋学園大学ピアノ科卒業後個人でピアノを指導しつつ演奏活動を続けております。八王子市高尾駅より徒歩5分です。
皆様と音楽やピアノについて、交流ができれば幸いです。ピアノについてのご質問等も是非お寄せ下さい。
oyuki42koba☆yahoo.co.jp ☆を@にかえて下さい。

先週の子供達の発表会に続き、土曜日は大人の生徒さんの発表会でした。

会場のピアノ。大人気です。

子供達には、晴れ舞台でご家族に応援されての発表会という場が必要です。

楽しい想い出を作る責任があり、それが裾野を拡げる事にも繋がります。

大人の生徒さんは、嫌がるなら強制はできません。

様々事情があります。

人数が少ないので話し合いの結果、自宅教室での開催となりました。

写真のピアノは私のピアノです(*^_^*)

今年で2回目

「コタツ発表会」

会場のコタツ、大人気、競争率2倍でした(笑)


第1回目に続き、友人達が応援に来て下さいました。

今年は6手連弾で盛り上げてくれました。

生徒さん、立ち上がって覗き込んで、興味津々!


ヴァイオリンと譜面台持参で、盛り上げてくれた友人。

生徒さん、初めて生ヴァイオリンに触れ大喜びでした。


毎回私のコンサートに来て下さる方

体験レッスン受けたばかりの方

色々なお客様が来て下さいました。


ご年輩の生徒さん

緊張すると手がひどく震えて弾けなくなる方がいらっしゃいます。

普段も少しは震えますが、発表会等では演奏不可能になります。

70歳から習い始めて3年弱、もうプレ・インヴェンション弾けます。

普段はきれいに弾けるのに、人前で弾けない・・・



この方がご立派なのは、失敗しても落ち込んだ素振りを見せません。

常にニコニコ前向きです。本当は頑張屋さんですから悔しいと思います。


今回も途中で弾けなくなってしまいました。

でも、少し慣れて再度トライ。

2回目はきれいなメヌエットを弾いて下さいました。

思わず全員で拍手喝采!


こういう方にホールでの演奏を強制すべきではありません。

これが一番良かったと思います。生徒さんに教えて頂く事が多いです。



発表会前に調律致しましたが、実は平均律ではなく特殊な調律です。

生徒さんは気付かないだろうと、タカをくくっておりました。

「先生、今度の調律、素敵過ぎる」・・・バレた!


説明しようにも詳しくは・・・バッハシールの何たら


慌てて調律師さんにSOSメール(私が不勉強ではいけません)

「平均律って何?」という話になり、そうなると楽典基礎知識は必須です。

で、新年からカリキュラムを組む予定です。

私達は楽器にも育ててもらい、調律師さんにも助けて頂いてます。



「恥ずかしいから人前で弾くのいや!」と言う方もいました。

でもお手伝いしてくれる友人達を見て、少し変わった様です。

「皆様に聴いて頂ける幸せ」を感じて下さったようで嬉しいです。


こんな小さな教室の為に、大勢の方に助けて頂いてます。

有難うございました。

ピアノと共にいられるって本当に何と幸せな事でしょう(*^_^*)
7日、子供達の発表会は無事終わりました。

小さな教室ですから、ジョイント発表会へ参加させて頂きました。

主催者様には大変お世話になりました。

プログラム



心配致しましたが、皆、きちんと演奏してくれました。

年長の子が1年生の面倒を見てくれました。
リーダーの子もしっかりやってくれました。



ここで思いっきりっ!親ばかさせて頂きますっ!


うちの子達はとても上手でした!


全員とても丁寧できれいな音で、拍子も安定してました。

苦労してましたが、注意ををきちんと守ってくれました。

思いきり褒めてあげたいです。


弾く前に慌てずきちんと拍子をとりましょう。

丁寧に大事に弾きましょう。

スラーの最後は特に丁寧に弾きましょう。

曲の最後まで慌てず、きちんと終わりましょう。



レッスンで細かい注意は他にも沢山致しました。

でも以上の4点を守るだけで、大変きちんとした演奏になります。



この様な事を幼い頃から習慣にする必要があります。

拍子を自分で考えてとる事は大切です。

自分の意志でリズムを決める第一歩です。

愛情込めて音を出す事も大切です。

自分の意志を込めた音を出す第一歩です。


この子達が良いピアノでレッスンしてきた事が解ります。

自分の手によって音が変わる事を身体で知ってます。

自分の音の余韻まで聴いています。




音楽は大変難しいですが、けれども基本は同じです。

これらの基本の上に、音楽性、技術が形成されます。

子供達は、早くも次に弾きたい曲が沢山。

楽しみです(*^_^*)


お父様がビデオ担当だったり、おばあちゃまがドレス作ってくれたり。

ご家族の皆さんも大活躍でした。

私にも発表会の楽しい想い出があります。

両親が不二家にご褒美に連れて行ってくれました。

ご家族に愛された想い出と共に、ピアノがありますように。



生徒さんがお小遣いでプレゼントしてくれたお花です。

長持ちします様に(*^_^*)

お花

演奏会で暗譜は必要ですか?

という質問をよく受けます。

先に結論ですが、趣味の方は無理しなくて良いです。

不安なら楽譜を見て落ち着いて弾きましょうね(*^_^*)



只、自分の最高の演奏をしようと思えば、暗譜は必須です。

練習の結果として暗譜しているはずです。

プロなら必須です。

こんな風に考えてみて下さい。



音楽は常に進む、全ての音、休符に方向性がある。


どんなに短い音休符も、開始から終りまで時間が経過してます。

先を理解していないと「次は?」と瞬時迷いが生じます。

瞬時の迷いは「うっ!」と力みにつながります。



読譜しながらでは、間に合わないのです。

テンポが速いと、読む→弾く、が大変です。

「私間に合ってます」という方の演奏は、ほぼ停滞してます。
(よほど初見に強くないとまず無理です)


生徒さんはよく、私が横で歌うと疲れると言います。

私にどつかれて、好きな所で休めないのですね。

休んでいる所、音楽が停まってしまっているのです。


音楽を停めずに弾くなら、楽譜を見るという動作が入る余地はありません。





次に練習法について確認してみましょう。


ゆっくり練習する事が大事です。

練習時に、各音の方向性、時間の経過を意識する必要があります。

音楽の流れの中で、この響き意識しよう、このリズムを強調しようetc

それを思い通り弾く為に、どう身体を使えば効率良いのか


指使い、感じ方、歌い方、手や腕やペダルの使い方、呼吸etc


ゆっくりでいいです。

出来るだけ本番でやるべき事全て、脳と身体に叩き込みます。



ここで1回でも間違った動作をすれば、それは記憶されます。

何かの拍子に顔を出す事があります。


ですから例えば

絶対に違う指使いで弾かない事


指使いを変えるなら何度も強く意識し、それ迄の記憶を断ち切る事。



練習はこの様に強い意志で脳をフル回転させて行います。



「本番で今迄やったことない所を間違った~」

よくある事ですが、以前にやった事があると思います。

譜読みの最初の頃に多いです。

脳に最初に入る事は、一番記憶してしまうのです。怖いですね~




でもプロでもない限り、こんな強い気持ちで練習する事は無理です。

趣味の発表会等では、楽譜を見て良いのです。

心配しながら弾くより、見ながら楽しく弾いて頂ければと思います。

無理はいけません。



つまり暗譜の必要性云々ではないのです

練習時の意識の持ち方を考えて頂けたらと思います。


練習ですべき事

楽譜をきちんと読み、どう弾くのか細部まで組み立てる。

思い通りに弾く為の動作を細部まで確認する。(呼吸、運指、全て)

それを意識の奥まで叩き込む。
(間違って弾くと、その1回も身体が記憶します)


楽譜に書いていない事も、全部叩き込むという事なのです。



もちろん趣味で弾く方は、出来る事までで良いのです。

結果として暗譜出来なくても構いません。

それより楽しく練習する事が大事です。



「もっとうまくなりたいな~」
と思ったら、思い出して下さい。

もし10回弾くなら、1回でいいです。

そんな風に強い意志で弾いてみて下さい。


やがて10回に1回なら出来る様になります。

「もっともっとうまくなりたいな~」


10回に2回でいいです。



そんな風に少~~しずつ。

時々、思い出して下さったら嬉しいです(*^_^*)


最後に一言

正しい練習は、強い意志も形成します。