という質問をよく受けます。
先に結論ですが、趣味の方は無理しなくて良いです。
不安なら楽譜を見て落ち着いて弾きましょうね(*^_^*)
只、自分の最高の演奏をしようと思えば、暗譜は必須です。
練習の結果として暗譜しているはずです。
プロなら必須です。
こんな風に考えてみて下さい。
音楽は常に進む、全ての音、休符に方向性がある。
どんなに短い音休符も、開始から終りまで時間が経過してます。
先を理解していないと「次は?」と瞬時迷いが生じます。
瞬時の迷いは「うっ!」と力みにつながります。
読譜しながらでは、間に合わないのです。
テンポが速いと、読む→弾く、が大変です。
「私間に合ってます」という方の演奏は、ほぼ停滞してます。
(よほど初見に強くないとまず無理です)
生徒さんはよく、私が横で歌うと疲れると言います。
私にどつかれて、好きな所で休めないのですね。

休んでいる所、音楽が停まってしまっているのです。
音楽を停めずに弾くなら、楽譜を見るという動作が入る余地はありません。
次に練習法について確認してみましょう。
ゆっくり練習する事が大事です。
練習時に、各音の方向性、時間の経過を意識する必要があります。
音楽の流れの中で、この響き意識しよう、このリズムを強調しようetc
それを思い通り弾く為に、どう身体を使えば効率良いのか
指使い、感じ方、歌い方、手や腕やペダルの使い方、呼吸etc
ゆっくりでいいです。
出来るだけ本番でやるべき事全て、脳と身体に叩き込みます。
ここで1回でも間違った動作をすれば、それは記憶されます。
何かの拍子に顔を出す事があります。
ですから例えば
絶対に違う指使いで弾かない事

指使いを変えるなら何度も強く意識し、それ迄の記憶を断ち切る事。
練習はこの様に強い意志で脳をフル回転させて行います。
「本番で今迄やったことない所を間違った~」


よくある事ですが、以前にやった事があると思います。
譜読みの最初の頃に多いです。
脳に最初に入る事は、一番記憶してしまうのです。怖いですね~
でもプロでもない限り、こんな強い気持ちで練習する事は無理です。
趣味の発表会等では、楽譜を見て良いのです。
心配しながら弾くより、見ながら楽しく弾いて頂ければと思います。
無理はいけません。
つまり暗譜の必要性云々ではないのです
練習時の意識の持ち方を考えて頂けたらと思います。
練習ですべき事
楽譜をきちんと読み、どう弾くのか細部まで組み立てる。
思い通りに弾く為の動作を細部まで確認する。(呼吸、運指、全て)
それを意識の奥まで叩き込む。
(間違って弾くと、その1回も身体が記憶します)
楽譜に書いていない事も、全部叩き込むという事なのです。
もちろん趣味で弾く方は、出来る事までで良いのです。
結果として暗譜出来なくても構いません。
それより楽しく練習する事が大事です。
「もっとうまくなりたいな~」
と思ったら、思い出して下さい。もし10回弾くなら、1回でいいです。
そんな風に強い意志で弾いてみて下さい。
やがて10回に1回なら出来る様になります。
「もっともっとうまくなりたいな~」
、10回に2回でいいです。
そんな風に少~~しずつ。
時々、思い出して下さったら嬉しいです(*^_^*)
最後に一言
正しい練習は、強い意志も形成します。