八王子高尾 ピアノ教師 の日記 -33ページ目

八王子高尾 ピアノ教師 の日記

桐朋学園大学ピアノ科卒業後個人でピアノを指導しつつ演奏活動を続けております。八王子市高尾駅より徒歩5分です。
皆様と音楽やピアノについて、交流ができれば幸いです。ピアノについてのご質問等も是非お寄せ下さい。
oyuki42koba☆yahoo.co.jp ☆を@にかえて下さい。

あけましておめでとうございます。

昨年も大変お世話になりました。




さぼり気味なブログを応援して下さった皆様。

本当に有難うございました。



今の生徒さん、ほとんどがこのブログ経由です。

素敵な生徒さん達が来て下さる様になりました。

音楽を愛し、長く楽しみたいという人達と出会う事ができて嬉しいです。

皆様のコメントやイイネ!のお陰です。



又、皆様のブログから、様々な事を考える良い機会ができました。

ブログを通じてのご縁、心から嬉しく思います

本年もどうぞ宜しくお願い致します。



独学で練習されたり、趣味で習っていらっしゃる方達のブログ

大変参考にさせて頂いてます。

ピアノ教師いうのは、ほとんどが幼少からピアノを習い、弾き続けています。

「大人から始めた方、再開した方」は、自分にとって真逆の立場の方です。



どうしても行き届かない点があり、とにかく試行錯誤です。

うちでも生徒さんの方が、至らぬ私を温かい目で見て下さってます。

趣味でピアノを続けていらっしゃる方達のブログ

読ませて頂く事で多くの事に気づきます。有難うございます。



教室を持って教えていらっしゃる方達のブログも大変参考になります。

昔と違い、テキストは様々、指導法も様々です。

子供さんは特に「お友達」という存在があります。

「他でピアノを習っている学校のお友達」と自分を比べます。

練習している曲、テキスト、レッスン法



個人教室は特に、子供達が孤立した気持ちにならない様、配慮が必要です。

皆様のブログに書かれたレッスンのご様子、大変参考になります。

有難うございます。



ご自身でなくご家族の方が弾かれる方達のブログ

クラシック音楽がお好きな方達のブログ

全く別のご縁の方達のブログ



ピアノの前にいる事が一番多いという偏った生活です。

とかく狭い世界にいる私に、皆様のブログが多くの事を教えて下さいました。




この素晴らしいご縁に感謝いたします。有難うございます。

どうぞ今年も宜しくお願い致します。
思いどおりに弾ける様になる為に、ある程度反復練習が必要です。
片手ずつ、又は両手で・・・
何度弾いてもなかなかうまくいかない事も多いです。


例えば

速く難しい所で必ずひっかかる所がある。

正しい弾き方だけれど、まだ身体や脳が動作を習得していない場合。

この場合は、回数と日数が必要です。

頑張って下さいね(*^_^*)


何かが間違っている場合、

今の練習を続けても解決しません。早くの修正事が必要です。

判断は難しいので、先生の指示を仰ぐ事が大切です。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



話は飛びますが、音楽性とは?のお話です。

何度も書いた様に、音楽性は素質でなく正しい知識と練習で作られます。

又、音楽性と想像力は厳密には一緒ではありません。

楽譜を見たり演奏を聴いて、情景が思い浮かばなくて良いのです。

もちろん、思い浮かぶ事も良い事です。

つまり、先天的感性はあまり関係ないのです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


話は又飛びます。これも何度も書いた事です。

楽譜に書かれている事をきちんと守る事が第一歩

次にそれを意識して能動的に演奏する事が大切です。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

能動的に演奏するって???


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

スタッカートで跳躍が連続しているとします。

いやですね~、難しいですね~(冷汗)



跳躍とスタッカートならまず、重いイメージはありません。

まず自分の気持ちを軽やか、音の動きと同じにする事が大切です。

イヤだな~と憂鬱になってる場合ではありません(笑)

軽やかな気持ちなら踊る時の様に、身体も軽やかになります。


い~え!私は重たいぞ!
という方

下腹が緩み上体落として座っているはずです。

踊りと同じ、身体の芯の筋肉が緩んでいると他が力みます。

ウキウキしていれば、いつでも立てる状態、軽やかです。

お腹を緩ませ、でんと座っていては、弾けません。

ワルツが弾けないという方に多いです。

能動的に(無理矢理)

ウキウキ軽やかな気持ちになって下さい!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

例えば、長い半音階があったとします。

オクターブの中の全部の音が隙間なく連なる半音階

半音階は無調性です。

時に不安感・時に期待感、時に神秘性があります。

そして隙間がないイメージが基本です。

例えハノンでも不安感等、隙間の無さを意識する事が大切です。


そういうイメージを持って弾くと・・・

手が平で親指が鍵盤の手前、他の指が鍵盤の奥、
そして親指ドスン、パカスカドタドタ・・・・

以前書いた様に、これは間違った弾き方です。

半音階のイメージから、こういう弾き方にはならないのです。

これで練習しても、音楽的に弾ける様にはなりません。

能動的に!(無理矢理)

半音階の気持ちで弾く事が大切です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


音符や音の動き、そのイメージを正しく理解する事。

それらと身体の状態を一致させる事が大切です。

能動的に!(時には無理矢理)

同じ気持ちになる事が大切です。

これが不一致な弾き方は、弾きにくく間違いなのです。



親指と他の指が違う所を弾いていく音階

「線の上をなぞる」イメージと違います。

ワルツの各拍を上からドスンと落とす弾き方

ふわりと上にあがるワルツのイメージと違います。



優れた演奏を聴きながら、同じ様に呼吸してみて下さい。

曲と同じ様な気持ちになってみて下さい。

妄想や想像は、してもしなくていいです。

音が静かなら静かな気持ち、不安な響きなら不安な気持ち

それだけで良いのです。

その時、どんな呼吸で身体がどう動きたがっているか?

答えはそこから掴めます。

時々、具体例を書いていきますね。


何度練習しても、違和感がある時。、

ちょっと思い出してみて下さい(*^_^*)
大人のピアノ、素敵ですね(*^_^*)

大人の生徒さんも増えて嬉しいです。

ある楽しみな大人の生徒さんのお話です。



今年の6月の事でした。

楽器も持たず、全く初めてというお若い方が入室されました。

お仕事も忙しく、レッスンは遅い時間です。

それでも残業で月に1~2回は間に合わなくなってしまいます。


数ヶ月して電子ピアノをやっと買ってくれました。

練習できる日は20分位、お休みの日はもう少しできるそうです。

決して沢山練習できる環境の方ではないのです。


もうツェルニーリトルピアニスト、きれいに弾きます。

ゼロから始めて半年余、練習時間も取れない方です。

(凄いでしょ?!)


とても素直な方です。

最初お願いしました。「弾く前に声に出して拍子をとって下さい」

恥ずかしがる方もいますが、この方は違いました。

今でも声に出してくれます。

お陰で正しく拍子が理解できているか、私が確認できます。

アウフタクトも自然にとれます。



時々、複雑なリズムは数えてないと解らなくなるそうです。

でも易しい所はもう数えなくても、正確に拍子がとれる様になっている訳です。


今ではもっと発展してます。

「拍子を刻んでいる感じをもっと出して」

「あ~身体ゆすらない、ばれない様に拍子とって」



弱拍で尻もちつかないで・・・・と一度言えば必死で気を付けます。

時々「あ~やっちゃいました!」ドッスン

という事もありますが、ご愛嬌(笑)



強拍、弱拍がきちんととれると、拍子の表現力が拡がります。

もう3拍子らしさ、4拍子らしさも身についています。

刻む様な歩く様な4分の4拍子

揺れる様な8分の6拍子もきちんと弾き分けてくれます。


(す、凄いでしょ?!)


こうして拍子による表現の幅が拡がる訳です。

こういうリズム感も、まず拍子が取れた上で習得できる事です。

長い音符や休符を、待ちきれないからと端折るのは厳禁です。

曲を貫く基本の動き、拍子感が身に付きません。



音符の長さも、きちんと正確です。

もちろん最初は苦労されてました。

「え~3つ伸ばす?、で出した音は、2、3、4 の時に消える?」

「そそ、普通に算数」(笑)

等と確認しながら弾いていらっしゃいました。

今では無意識でも、正確なまさにその瞬間に音が消えます。



もっと発展しつつあります。

4分音符で終わる音は、タンと停めてから、2の瞬間潔く離す

2分音符はタァ~ンと伸ばして、1で弾いたなら3ですっと離す。

音符が只の長さでなく、表情を持つ様になります。

4分音符らしさ、2分音符らしさも、もう表現できます。

(す、す、凄いでしょ?!)


強調させて頂きますが、ピアノ始めて半年



音符は言葉で語る様な表現力を持っています。

それもまずは長さをきちんと守る事が基本です。


お若い方ですから、習得がかなり早いとは思います。

でもこの方は、当たり前の事を、一生懸命一つ一つ守ります。

それを頑張って続けてます。

そしてどんどん表現が豊かになるのです。



和声や旋律の歌い方もどんどん身につけてくれるでしょう。

導音→主音、Ⅴの第7→Ⅰの第3音等は、ほぼOKです。

理論を理解すれば、更に生き生きとした演奏になるでしょう。



何度も書きましたが、音楽性は素質ではありません。

素質というなら「注意し続ける意志の有無」かもしれません。

それはしんどい事です。


練習が苦痛にならない様に、配慮が必要です。

大人の方に「声にだして数えて下さい」と言うのは本来失礼です。

その理由と重要性をきちんと説明し、理解を得る事が大切です。


とても楽しみな生徒さんの1人です。

うちの生徒さんは皆さん、本当に楽しみな方ばかり。

はいっ、自慢させて頂きました!(*^_^*)