拉麺ろはん | およ@仙台ラーメン

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仙台市とその近郊でよくラーメンを食しているのでそれらの紹介ブログ。テーマから地域のソートができます。皆様のラーメン選びに役立てれば幸いです。

拉麺ろはんは宮城県柴田郡大河原町にあるラーメン店。店主の実家で栽培しているあおばの恋という小麦を使い作られる自家製麺と蔵王の銘柄豚「JAPAN X」をベースにしたスープが合わさった、拘りの一杯を食すことができる。メニューは色々あるが初めての人は看板メニューの「ろはんしょうゆ・太麺」がお勧めとの事。

 

 

名前で異彩を放っていたので思わず注文した「特上カンタローラーメン」。メニュー名の前に付く「特上」とはトッピングメニューの事でチャーシュー増量、煮卵、ワンタン3個が通常のラーメンに追加される。煮干しがガツンと効いた濃い目の醤油味は長尾中華そばのあっさりを思わせるスッキリとした味わい。そこにJAPAN Xのローストポークの様なチャーシューと肉厚で生姜の効いたワンタンが合わさる。

 

 

ろはんのラーメンはあくまで麺が主役でスープは麺の引き立て役と考えているそう。そんな自家製麺は細麺か太麺かを選べる。細麺は茹で時間2分、太麺は茹で時間6分で細麺の方は替玉が可能なので胃袋に余裕のある人は太麺→替玉細麺のコンボをすればろはんのラーメンをより楽しめる。太麺は全粒粉平打ち麺でもっちもち食感が珍しい。太麺も細麺もこの力強いスープに負けない味わいがあった。

 

 

煮卵は見た目の通り黄身がとろっとろ。

 

 

「特上ろはんしょうゆ」。JAPAN Xのゲンコツと鶏ガラに魚介を合わせた醤油味の一杯。仕上げにJAPAN Xの背脂と鶏油が振りかかっている。個性の強いカンタローラーメンと比べるとこちらは「普通に美味しい醤油ラーメンの味わい」となるが雑味は無く誰でも安心して食せる味。塩気も強くなく主張が激しくないので小麦が香る麺の味わいと楽しむには良。

 

 

替玉の細麺。太麺と同じく全粒粉麺で今時の低加水パツパツストレート麺ではなくもっちりとしていて細麺なのにコシを感じる。

 

 

「ワンタン別皿」。ラーメンに追加してもいいが愛媛のゆずポン酢がついてきたので試しに使ってみたところかなりマッチした。

 

 

卓上には胡椒の他にフライドガーリック、一味唐辛子、ご飯もの用の魔法の丼たれが備え付けてあった。

 

 

なかなかにラーメンの種類が豊富。この麺は水で冷やしたつけ麺にしたら間違いないだろう。

 

 

店舗外観。店横に駐車場がある。

 

 

拉麺ろはん

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