こどもからおとなへ 向かう6年間
モンテッソーリ教育の
発達の4段階を深堀する4日間
今日は第3回!
思春期についておはなしします
幼年期 - 0歳〜6歳
児童期 - 6歳〜12歳
思春期 - 12歳〜18歳
はぐみぃー保育園・オンラインおうち園の育脳あそびは
#モンテッソーリ教育 を取り入れています。
発達の4段階についての記事はコチラ
幼年期についての記事はコチラ
児童期についての記事はコチラ
モンテッソーリ教育・発達の4段階
思春期(12~18歳)
12歳~18歳までの中高生の時期にあたる思春期。
4つの成長段階(幼年期・児童期・思春期・青年期)の中では
不安定な時期とされます。
外から内に向く
これまで友達や環境などに向いていた意識が
「自分」に向いていく時期です。
「自分は周りからどう見られてる?」
「自分の人生、このままでいいの?」
と、内面的な事柄が気になります。
「理想の自分」と「現実の自分」の
ギャップに傷ついてしまい、行き所のないエネルギーが
いじめや暴力、ひきこもりなど…
あまり良くない形で現れることも・・・
こどもから「おとな」へ
物事の考え方や行動がこどもから大人へと
移り変わる大切な時期。
「周りから浮く」ことが大きな恐怖に
感じてしまう傾向があります
「いじめられたらどうしよう…」
「もしうまくいかなかったら…?」
とネガティブなイメージが具体的に頭をよぎって
考え込んでしまうのです
でも、
そんなネガティブが不安定さだけではありませんよ
社会に認められたい
社会に貢献して認められたい!と願うようになったり、
歴史に興味をもつようになる時期でもあります。
周りの目を意識するのも、言い換えれば
公共のマナーを意識できるようになった!ということ。
このころには、
お金についてもある程度の価値を理解します
「あれがほしいから貯金しよう!」と、
具体的な計画が立てられるようになります
責任感を身につける
社会の一員として
モンテッソーリ教育を取りいれている中学校では、
「職業体験をかなり長い期間で実践的に行う」
というプログラムが増えているそうです。
実際に社会の一員として働くことで、
社会人としての責任感を身につける事が
不安定な思春期の中で自己肯定ができる環境づくり
と考えられています。
ため込まずに発散!!
不安定な思春期の時期。
いろいろ考えがちにはなりやすいときだからこそ
発散することが大切!!
自己肯定ができる環境づくりとして
「自分を表現したい!」という想いを形にするために
おわりに
「子育ての四訓」をご存じですか?
1. 乳児の時は、肌身離さず
2. 幼児の時は、肌を離して手を離さず
3. 少年の時は、手を離して目を離さず
4. 青年の時は、目を離して心を離さず
成長とともに、こどもはだんだん親の手を離れていきます。
思春期のころはいろいろと心配も伴う時期ではありますが、
自立へ向かっていくこどもの道をふさがないように
親ができるのは、信じて応援すること
・・・なのではないでしょうか
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