こどもヨガは、一般的なお子さんと、発達障がいなどのお子さんの療育アプローチを
兼ね備えているプログラムです。
こどもが将来自立して生きていくために・・という視点で取材に行かせていただいていますが、
先日は、リクルートの特別子会社で長年障害者雇用に関わっていらした方に
お話を聞かせていただいてきました。
働くという視点で、
企業の悩み、障がい者の悩み
で番組でお話をされているそうです。
4月19日、26日、興味がある方はチェックしてみてください。
この時の面談で、働くってソーシャルスキルがないと雇用してもらうチャンスすら
生まれないんですよね、とおっしゃっていたことと、それを身につけるのは
乳幼児期。早ければ早いほど、たくさん経験すればするほど身につくんです、
という言葉をいただきました。
青年期にこどもがどうある姿がこどもにとって幸せだろうか?
(=親も楽になって一石二鳥?)
と考えていくと
おやこヨガ、こどもヨガでミッション、ビジョンとしていることが
すんなりと心に入ってきます。
就労支援をしている友人が、7年引きこもりの人を就職につなげた、
と報告してくれました。
本人にとって外にでるのは苦しい
ものがあったはずです。
今は生活を守ってくれる親がいますが、親がいなくなったら、福祉の手で
支えてもらえなければ、生きていくことが困難になります。
心理学的な側面でいくと、マズローの法則では、安全、生理的欲求が満たされたら
その次は
社会的欲求
が芽生えます。仲間がほしい、社会に属したい欲求です。
仲間になりたくてもなれなかった経験、どうしたら仲間にしてもらえるかの経験、
仲間になれなかったときに、自分の気持ちと折り合いをつける経験
こういった経験
最初は親に受け入れてもらう経験、大人に受け入れてもらう経験から、
少し飛び出して仲間の中で受け入れてもらう経験をしていくのが
段階を経た発達サポートです。