インストラクターに必要なロジカルシンキング |    「おやこヨガ」「こどもヨガ」認定インストラクター育成しています

今月末から今年最後の京都講座が始まります。



そこで、養成講座でみなさんに知識としてつけてもらいたいこと、そして

それは日常でも必要なことをお伝えします。




それが、ロジカルシンキング




現場で瞬時につかんで柔軟に対応することも大切ですが、




おやこヨガの目的と求められていることは?


→おやこでスキンシップをとること



担当クラスの年齢や状態は?

→歩ける?まだ歩けない?年齢幅が広い?



季節や環境、求められていることは?

→梅雨時なら発散したいだろう・・・




そうやって一歩一歩階段を上るようにして考えてレッスンを組み立てます。




先日の場合は、足や手にけがをしたお子さん、異年齢、親子だけでなく親がその場にいない

などの参加者でした。




手がケガしているなら足の指きりは、大人にサポートしてもらおう、

伸びをするのに、指をからませない方法で、バンザイポーズにしたら、全員が同じことができて

一体感がある。



こういった考え方をしました。



このときは、



宇宙船、お尻歩き、だんご虫、おさるの顔ポーズ、らっこだっこで、40分のクラスでした。




だんごむしは、足が不自由でもみんなと同じように転がれます。

転がったり転がせたり、いろんなやり方ができます。


またぶつかるのを想定しているので、お隣さんにごあいさつしておいてくださいね!という

挨拶タイムを入れました。



保護者どうし、初対面かもしれないからです。




ポージングだけにコミュニケーションを注力するのではなく、いただいた時間全体に

参加者同士のコミュニケーションもさりげなく組み込んでいく。




だからこそ、終わった後に、一体感、親密感が生まれました。