クムランと原始キリスト教が仰いだ太陽信仰の奥義を極めたい | UC摂理打開のために360軒ホームチャーチ吟味は必須事項

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2031年アセンションに向けて万全の準備ができたぞ

 

 

太陽信仰の奥義に触れる前に、まず太陽に関する情報を先に紹介したい。

 

グルジェフは、太陽に関して次のように述べている。「太陽は上との関係においては月であり、下との関係においては太陽そのものである」と言う事です。そこで文中の「上との関係」という意味は、太陽系外にあるグレートセントラルサンを指します。ですから太陽系の太陽とは、このグレートセントラルサンとの相対関係においては月の位置に下がってしまうと言う事です。

そして「下との関係」と言うのは、太陽を中心とする惑星群、水星・金星・地球・火星・木星・土星・天王星・海王星・冥王星を指します。したがって宇宙を俯瞰的にみたら、我々の太陽も相対的位置関係によって、太陽でもあり月にもなると言う事です。ですから、太陽系の太陽と月の関係で生じる新月の占星学的特徴とそのパターンがそのままグレートセントラルサンと太陽の関係で表れます。

 

それでグルジェフの説に基づいて、クムランと原始キリスト教における太陽信仰の奥義を極めるにあたって、その助手となる媒体の役割を果たしてくれるのが、カバラ生命の樹のシステムとそこから汲み取れる新月のヘリオセントリック占星学の解釈です。

 

(天動説を扱うジオセントリック占星学と地動説を扱うヘリオセントリック占星学との違い)

       補足リンク

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 霊的宇宙と物質宇宙の相関関係で神を考察

 

 

太陽系の中心に地球を置く、ジオセントリック占星学では断片的な情報しか出てきません。ヘリオセントリック占星学を理解すれば、福島大学の飯田史彦氏のような視点を理解できるようになります。

 

 

 

 

新月とは、地球からみて月が地球と太陽との間に入って一直線に並ぶときですが、このとき人類各自が持つ無意識の領域を支配するエーテル体の反映である月は、仮死状態になっており、ズブズブの状態です。このズブズブ状態とは、この時の月は完全な受容態で、太陽から人類に向けて解き放ったある計画にも基づく意図を人類の月は受け取る時です。その人類の月が太陽からの意図を受け取る時というのは、太陽と月が一直線に重なったときに月が太陽の光を吸い込む時です。これら一連の知識を提供するヘリオセントリック占星学の新月の意味を知っていれば、人類は宇宙のリズムを明確に意識して自己実現に向かう事ができます。そして自分の人生で起こる体験を合目的的の観点で体系的に解釈できます。ジオセントリック占星学は地球から見た断片的な現象面だけを見て運命論を論じるだけです。

 

ここで留意すべきことは、月と人類の持つ無意識の関係です。三次元世界の空間で見たら人類にとって月は一つですが、一つ上の次元の不可視なエーテル体次元でみたら、数億人いる人類と言えども同じ出生時間と同じ出生場所は有り得ない訳ですから、数億人いる一人一人の月はエーテル次元で見たら数億の意味を持つ月が存在している事になります。したがって、その数億人いる人類の一人一人が持つ月の受け取った太陽からのある意図は、すべて異なります。この意図を意識できるか出来ないかでは雲泥の差が出て来ます。だから新月は自分の目的意識を再確認する意味で大切なのです。

 

ここでカバラ生命の樹のシステムを振り返ってみましょう。

 

前回のブログでこのように書きました。

 

生命の樹で見られる中央の長い柱の頂点にある№1,ケテルが天と接点を持つ重要ポイントであり、このケテルが天的意図を持つエネルギーを№の太陽に伝え、次にその直下にあるの月が受け取り、そして最後に一番直下にある№10、マルクトに着地させることができる。このマルクトは地上物質世界を表す。したがって№10、マルクトという地上物質世界で生きる人類が、天と通じ合い、天の恩恵となるエネルギーを地上に正しく着地させ、理想世界を築いて行くためには、善悪陰陽を基準にする左右に偏った価値観や摂理観や世界観を持ってはならない。重要な事は生命の樹のシステムに見られる中央の長い柱を意識し、この中央の柱に沿った中道・中空的な哲学を持つ解釈をしなければならない。この中央の柱に沿った解釈とは、可視世界の表面的な事象に左右されて善悪陰陽で判断せず、事象の裏に隠れた不可視な部分も考慮し全体像を統合してその本質である処の中道・中空を汲む思考感覚を使うと言う事だ。

 

最大の目玉情報として

 

グルジェフ説によると、ここで上述した人類に直接関わる生命の樹のシステムパターンが、もう一つ上の次元である不可視世界においても同じ生命の樹のシステムパターンが機能していると言う事です。それで人類に直接関わる生命の樹のシステムで見られる№1,ケテルに通じる中央の柱は、そのまま一つ上の次元の不可視世界がもつ生命の樹№10、マルクトと重なり繋がっており、更にその中央の柱の頂点ケテルにはグレートセントラルサンがある。とどのつまり、我々地上人類が新月の時に受け取る太陽からの意図(メッセージ)の究極の出処は最上位にある生命の樹の№1,ケテルに位置するグレートセントラルサンから来ているという事です。ですから、グレートセントラルサンに対して月の立ち位置にある太陽系の太陽は、はじめにグレートセントラルサンから天の意図を受け取って、新月の時に太陽の立ち位置でその天の意図を人類のエーテル無意識に通じる月にインプットする。そして地上人間は各自の運命に突き動かされる。この時のインプットされた月は不可視のエーテル次元でみたら、人類の数に匹敵するほどに無数のエーテル月が存在しています。

カバラ生命の樹の思想には摂理のカギがある 

 

エーテルに繋がった自分の想像力によって自我意識を太陽に置いてください。そうすればグレートセントラルサンと繋がる道が開け、自分の真の目的意識が鮮明となり、必要な時の知恵が与えられる。

今度の新月の時にUC関係の人は、自分が摂理人として、これからどのような方向に進むべきなのかを、太陽からインプットされた自分の胸の内に聞いて見たら良いと思います。違和感なく、素直に信じれる内容が貴方にとっての真実だと思います。摂理関係者も宇宙の仕組みを活用する。各自に相応しい天の意図がインプットされている筈です。